男女の違い」タグアーカイブ

カナダ マギル大学の研究によると
●女性より男性の方が、詐欺にかかりにくい
 
脳に安心感を与えるホルモン:セロトニンの量が大きく関係している
男性は女性よりもセロトニンの量が、52%も多い
セロトニンの量が多いと気持ちが安定する
セロトニンの量が少ないと情緒不安定になりやすい
情緒不安定になると冷静な判断が困難となり、
つけこまれ詐欺にかかりやすい
 
女性が詐欺などのトラブルに巻き込まれたら、
一人で判断せず男性に相談した方が良い

(198)

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他者の失敗を見聞きした時に起こる喜びや
嬉しさなどの快い感情をシャーデンフロイデという
 
●女性より男性の方が、他人の不幸を喜ぶ
2006年、ロンドン大学の研究
他人の不幸に対して男女の脳がどう反応するのかを調査
ある人物に苦痛を与えた時、
それが好感を持った相手であれば男女とも
脳の共感や痛みを感じる部分が活発に反応し、
同情を感じていることが分かった
しかしそれが嫌いな相手だった場合、
男性は共感の反応が全く見られず、満足感が増大、
一方女性はわずかに共感を示した
 
男性は敵が不幸になると喜び、
女性の方が相手の不幸に共感する能力が高い

(415)

ノルウェー科学技術大学の研究によると
●男性より女性の方が記憶力が良い
 
4万6000人の男女を対象に、記憶力テストを行い、
人名、3日前の出来事、会話内容など9つの項目に答えてもらった
 
すると年齢に関係なく、
9項目中、8項目で女性の方が正解率が高かった
一般的な勉強に関する記憶力は、男女の差はない
感情が絡むような記憶は、女性の方が優れている
感情を司る偏桃体と記憶を司る海馬の位置は近い
偏桃体が反応し、感情が動くと、海馬が記憶するようになっている
この連携が女性の方が優れている

(1676)

イエール大学の研究によると
●男性より女性の方が味覚が優れている
 
人間の舌には、味を感じる味蕾が
数千個から1万個くらいあるが、
その数は、男女で違うことが判明した
男性より女性の方が、味蕾の数が多いため
繊細に味の違いを感じることができる
食の安全を守るため女性は、
進化の過程で味覚が発達したと考えられる
 
●プロの料理人に男性が多い理由
女性はホルモン分泌のため、優れた味覚なのに安定していない
プロの料理人は、安定した味を提供しなければいけない

(918)

脳科学研究家:中野信子によると
●女性は男性よりも嗅覚が優れている
 
匂いを感じ取るのは、脳内細胞の嗅球
女性の嗅球の数は、男性よりも43%も多いことが分かっている
女性は、男性が気付かないような匂いにも敏感なので
香水などの匂いから浮気を見つけることがある
 
パートナーを探す際、男性は圧倒的に視覚で選ぶが、
女性は匂いで異性を見分けて、
適切にパートナーを組むべきか判断している
 
また女性は匂いと過去の記憶を繋げておくのが得意

(315)

脳科学研究家:中野信子によると
●年をとると女性より男性の方が、キレやすい
 
高齢者の傷害事件は、女性と比べ、男性は約13倍も多く
男性の方が怒りの感情を抑える前頭前野の老化が早いため
一方、女性はエストロゲンなどの女性ホルモンが
老化の進行を緩やかにしてくれる
 
●ケンカした時に相手を無視するのは、男性
言語 コミュニケーションを司る上側頭溝は、
一般的に女性の方が男性よりも発達している
ケンカした時、女性は言語でコミュニケーションを図るが、
男性はうまく言葉が出ず、黙りがちになり、
結果 無視をしていると思われがちになる

(256)

脳科学研究家:中野信子によると
●女性は男性よりも心配性
精神を安定させ幸福感をもたらす
脳内ホルモンのセロトニンの分泌量が、
男性よりも女性の方が少ないので心配性になりがち
なので旅行の時、心配性な女性は、より荷物が増えがち
 
一方でトラブルが起きた時、
●男性は女性よりストレスに弱い
怒られた後、いつまでも落ち込んでいるのは、男性
女性はすぐに気持ちを切り替えることができる
ストレスを感じた時に出るストレスホルモンのコルチゾールが、
男性の方が多く分泌されるから
コルチゾールが多くと不安や緊張が高まる
男性は気持ちを切り替えにくいためか、
●男性は女性より約2.2倍も自殺している

(236)

脳科学のスペシャリスト:中野信子によると
●男性より女性の方が、キレやすい
 
その理由は、安心感をもたらすセロトニンが、
男性よりも女性の方が少ないため
 
女性はホルモンの影響で元々、
男性の2/3しかセロトニンをつくり出せない
 
セロトニンの量が多い男性は、
気持ちをある程度コントロールできるが、
セロトニンの量が少ない女性は、
怒るとイライラや不安感が増し、
情緒不安定になりやすくキレやすい傾向にある

(286)

●男性よりも女性の方が認知症になりやすい
 
認知症になりやすいか左右する要因は、
テストステロンという男性ホルモンの量
 
テストステロンは脳の神経細胞の枝を増やし、
つながりを強くする
 
女性の方が、テストステロンの分泌が少なく、
男性の1/10~1/20程度しかない
 
●日本の認知症患者 男女比
男性:14万2千人 女性:39万2千人

(376)

東日本国際大学:中野信子によると
●男性は女性よりも嫌なことが忘れられない
カナダ モントリオール大学が行った実験
男女に戦争や動物など様々な写真を見せ、
一定時間後にもう一度それらを覚えているかを調査
 
男性は戦争など不快な写真を覚えていたが、
女性は楽しい、可愛い写真を覚えていた
 
記憶を司る海馬の使い方に違いがある
女性は嫌なことがあると、それを誰かに話して発散する
嫌な記憶は海馬から思い出したり、
閉まったりしてショックを和らげることができるが、
女性は頻繁にその作業を行っているので、
上手に処理することができる
一方 男性は嫌なことがあると、一人で考え込んで
海馬にずっと溜め込んでしまう傾向があるので、忘れるのが苦手

(839)

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