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2016年にアメリカの医学誌で調査論文として発表された
 
●低脂肪ダイエットは、アメリカ砂糖研究財団の副会長が金儲けのために広めた
1950年代のアメリカでは、心臓病での死亡率が急増していた
そこで注目されたのが、心臓病を予防する食生活
当時から砂糖や脂肪の摂りすぎは健康に害を及ぼす悪影響が語られていたが、
この風潮を逆手に取り、アメリカ砂糖研究財団の副会長ジョン・ヒクソンは、砂糖の消費拡大を企んだ
ヒクソンは、ハーバード大学の研究者ら3人に資金を提供し、
砂糖と心臓病が関係ないような論文を発表させた
こうしてブームとなったのが、低脂肪ダイエット
低脂肪食品は、カロリーが低い分、味やコクがない
砂糖類を加えることで甘みやコクが向上するとアピール

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●ティーカップに取っ手がついている理由
 
紅茶は中国で生まれ、中国の人は、取っ手の無い茶器で飲んでいた
その茶器が紅茶と一緒に17世紀初頭にヨーロッパに伝わり、
中国と同じように取っ手のついていない茶器で紅茶を飲んだ
当時のヨーロッパでは、水は一度沸騰させて
殺菌しなければ飲めなかったため熱湯で紅茶をいれていた
 
キューバなどの西インド諸島で砂糖が大量生産され、
紅茶に砂糖を混ぜて飲む文化が誕生した
しかしその頃の砂糖は氷砂糖のように硬く、
溶けにくいため非常に混ぜにくかった
そこでカップをしっかり支えられるように取っ手が付けられた

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●砂糖や塩に賞味期限はない
 
食品衛生法、JAS法に基づき、
時間経過による品質の変化が極めて少ないため、
パッケージに賞味期限を明記する必要がない
 
酸化してしまう醤油が美味しく頂けるのは、開封後、1か月くらい
酢は、開封前で2年間、開封後で半年、冷蔵庫で保存で1年くらい
めんつゆの賞味期限は短い
ストレートのめんつゆは2、3日、3倍濃縮で3週間程度
 
特定保健用のガム以外は、賞味期限を明記しなくても良い
さらにアイスクリームにも賞味期限はない

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●固まった砂糖をサラサラに戻す方法
スプーンを使ってガリガリしがちだが、
 
砂糖メーカーの三井製糖によると
●食パンを入れると固まった砂糖がサラサラになる
パンを適当な大きさにちぎり、
砂糖の容器の中に2切れ入れて、一晩置いておくだけ
 
砂糖は乾燥することで固まってしまう
食パンを容器に入れると食パンに含まれる水分が
砂糖を適度な湿気を与えてくれるのでサラサラに戻る
 
水をかけてもいいが、かける量が多すぎると
ドロドロに溶けてしまうので加減が難しい
食パンに含まれる水分が丁度よいという

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