紅茶」タグアーカイブ

●ティーカップに取っ手がついている理由
 
紅茶は中国で生まれ、中国の人は、取っ手の無い茶器で飲んでいた
その茶器が紅茶と一緒に17世紀初頭にヨーロッパに伝わり、
中国と同じように取っ手のついていない茶器で紅茶を飲んだ
当時のヨーロッパでは、水は一度沸騰させて
殺菌しなければ飲めなかったため熱湯で紅茶をいれていた
 
キューバなどの西インド諸島で砂糖が大量生産され、
紅茶に砂糖を混ぜて飲む文化が誕生した
しかしその頃の砂糖は氷砂糖のように硬く、
溶けにくいため非常に混ぜにくかった
そこでカップをしっかり支えられるように取っ手が付けられた

(1798)

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●体が温まるか冷えるかは、飲み物の温度と関係ない
 
みなと芝クリニック:川本徹 医師によると
ホットコーヒーだから身体を温めるとか、
アイスコーヒーだから身体を冷やすという考え方は、間違っている
 
ホットコーヒーを飲むとその瞬間は温かく感じるが、
コーヒーのカフェインが血管を拡張する
血管が拡張することで熱が逃げ、体温が下がってしまう
 
●体を温めるか冷やすかは、飲み物の温度ではなく成分が関係している
紅茶は、ホット、アイスに関わらず体を温める成分が入っている
紅茶に含まれるテアフラビンが血の巡りを活性化させる
 
さらに蕎麦、冷たいざるそばでも、温かいかけそばでも
身体を冷やす成分が入っている
そばに含まれるカリウムには、利尿作用があり、
熱が放出され、身体を冷やす

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