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●肝機能が低下した男性は、胸が大きくなる可能性がある
男性にも女性ホルモンが作られ、骨の強化や抜け毛予防など様々な働きをしている
体内で作られた女性ホルモンは、最終的に肝臓で分解される
肝機能が低下すると女性ホルモンが分解されず体内に蓄積する
溜まった女性ホルモンによって乳腺が発達し、胸が大きくなることがある
 
●男性は長期間 強いストレスを受けると肝臓がんの発症リスクが高まる
 
決められた容量以上に薬を飲む、病気が治っているのに薬を飲み続ける など
薬の間違った使い方をする若者が増えている
体内に入った薬は、最終的に肝臓で分解される
しかし決められた以上の薬を飲むと肝臓に負担がかかってしまう
最悪の場合、急速に肝細胞が壊死していく劇症肝炎になることも
そうなると肝臓移植しないと助からない場合が多い

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京都大学:奥田昌子 医学博士によると
内臓脂肪の危険な目安は、、男性なら85㎝以上、女性なら90©以上
●外国人より日本人の方が、内臓脂肪がつきやすい
おへそ周りが同じ日本人と白人を比べると
日本人は内臓脂肪が多く、白人は皮下脂肪が多いことが分かった
 
脂肪細胞がエネルギーに変わるとき、
脂肪細胞の中から大量の脂肪酸が出て、
静脈に取り込まれて全身に流れていく
最初に流れ込むのが肝臓
肝臓は脂肪を分解するが、
大量に流れ込んでくると作業が追い付かなくなり、脂肪肝になってしまう
脂肪肝は、肝臓がんを誘発するため、
●内臓脂肪がついている人は、肝臓がんになるリスクが2倍もある
 
●世界の肝臓がんの3/4が、東アジア、中央アジア、東南アジアに集中している
日本人を含むアジア人が、内臓脂肪がつきやすいためと考えられている
 
ハーバード大学がん予防センターの調査によると
がんの原因は、食事や肥満が全体の30%で喫煙夜も多い
●40代の中年期に肥満の人は、認知症の発症率が3倍以上も高い
実際にアルツハイマー患者の60%が、内臓脂肪の面積が基準を超えている
 
●内臓脂肪が多い人は、便秘になる
内臓脂肪がつきすぎると腸が自由に動かず、
食べ物をスムーズに送り出せず便秘になる
また内臓脂肪が胃を圧迫して食べ物と胃酸が
食道に上がってしまう逆流性食道炎もよく見られる

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●女性より男性の方が肝臓がんになりやすい
女性ホルモンは肝臓に脂肪をつきにくくするだけでなく
肝臓が悪くなって肝臓がんに進行していくのを遅らせる働きもある
同じ脂肪肝の状態になったとしても
女性の方が肝臓がんに進行しにくい
そして鉄分
鉄分は肝臓に非常に悪いミネラルと言われている
肝臓に鉄分が溜まると病気の進行を早める可能性がある
肝臓が悪くなった患者は、血を抜く治療も行われている
女性は、毎月 月経があるのでその分 鉄分が男性よりも少ない

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●肝臓がんの原因の80%は、肝炎ウイルス
日本肝癌研究会のデータによると
C型肝炎ウイルス:65%
B型肝炎ウイルス:15%
アルコール:5%、その他:15%
 
●放っておくと肝臓がんになる肝炎ウイルス
ウイルスの感染によって肝臓が炎症し肝細胞が破壊される病気
肝炎ウイルスは、全てを取り去ることはできない
発症を抑えながら一生 付き合っていかなければならない
肝炎ウイルスで最も多い感染ルートが、
出産時に母親から感染する母子感染
B型肝炎ウイルスは、主に血液で感染する
母親自身、ウイルスに感染していても発症しなければ気付かないことが多い
1986年からB型肝炎ウイルスの母子感染防止対策がとられている
 
●肝炎ウイルスの種類
A型:感染ルートは食べ物で、感染原因は生牡蠣
B型:感染ルートは血液で、感染原因は入れ墨、ピアス、カミソリの共用など
C型:感染ルートは血液で、感染原因は入れ墨、ピアス、カミソリの共用など
D型:感染ルートは血液で、日本での感染は稀
E型:感染ルートは食べ物で、感染原因はシカやイノシシなどの生肉
 
●肝炎ウイルス検査
簡単な問診と採血だけ
無料で受けられる医療機関も多い

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