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●風邪のひきはじめに葛根湯を飲んでも、風邪は治らない
 
京都大学が、風邪をひき始めたと自覚した18~65歳の340人を調査
葛根湯を服用する群と総合感冒薬(風邪薬)を服用する群に無作為に分け、
4日間服用させ風邪の症状を観察した
 
すると葛根湯を服用した群で症状が悪化したのは、38人、全体の22.6%
総合感冒薬を服用した群で症状が悪化したのは、43人、全体の25%だった
風邪を悪化させた人の割合に大きな差が出なかった
 
この調査により、葛根湯が風邪のひき始めに
特別優れているわけではないことが判明した
 
医師によると、葛根湯や総合感冒薬の効果は、
症状を和らげるだけで治したり悪化を抑制する効果はない

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昔は、風邪をひいたときは、食事をとらないと元気にならない、
と言われてきたが、現在は、
●風邪をひいて食欲がない時は、食べない方が良い
 
体力を蓄えるために食事をとった方が早く治ると思われてきた
最近の研究で、風邪で食欲がなくなった状態というのは、
脳が指令を出して、あえて食欲を抑えていることが分かった
 
風邪ウイルスが体内に入ると、
脳は胃腸などの臓器に免疫細胞を増やすように指令を出す
胃や腸などの臓器は、それまでやっていた活動を
止めて免疫細胞を増やすことを最優先にし、風邪が治る
しかし食欲がないときに食事を摂ると
胃や腸は免疫細胞を増やそうとしているのに
消化活動を行わなければならないため免疫細胞を増やせなくなってしまう
その結果、風邪の治りが悪くなってしまう
 
発熱や下痢をしている場合、脱水症状を伴うことが多い
その場合、水分の補給は必要

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風邪をひいたら安静にする、とされてきたが、現在は
 
●風邪をひいたら軽く運動した方が良い
 
風邪は、ウイルス性の症状
ウイルスが体に入ると免疫細胞が撃退するために戦う
昔は、安静にした方が免疫細胞が活性化すると考えられてきたが、
最近の研究で、軽い運動をして血流をよくすることで
免疫細胞が増加し、活性化することが分かった
風邪の初期、軽い症状の風邪の場合は、運動してもよい
 
しかし38度以上の高熱の場合、運動すると逆効果となってしまう

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風邪の場合は、風邪をひくという
●風邪にかかると言わないワケ
インフルエンザにかかるを漢字で書くと「罹る」
罹るは、病気になるという意味
インフルエンザ以外にも
喘息にかかる、肺炎にかかる、花粉症にかかる
風邪は、元々 病気ではなかった
風邪は、咳、熱、鼻水の状態を持っているときに使う言葉だった
昔からあまりにも多くの人が、
体調が悪くなった時に「風邪をひく」と言っていたので
「かぜ症候群」という病気になった
 
●風邪をひくと言葉が使われるようになったのは、平安時代から
平安時代中期、京の都では、咳や熱などで体調を悪くする人が続出
それによって多くの人が命を落とした
それは平安時代に流行した家の造りにある
奈良時代は敵の侵入を防ぐために窓が少なく壁で全面を覆っていたが、
平安時代になると日本の四季を感じるために庭を造り、
部屋と外を仕切る壁が無くした
これが原因で風が直接体にあたり、体調を悪くする人が続出
風を体に引き込むと体調を崩すことから、
「風をひく」という言葉が生まれた
「風をひく」という言葉は、貴族から庶民に伝わり、
体に悪い影響を及ぼす風を邪気と考え、
風に邪気の邪をあてて「風邪」と呼ぶようになった

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睡眠時間と風邪の関係が明らかになった
●睡眠不足の人は、そうでない人と比べて4.2倍も風邪を引きやすい
 
アメリカの研究チームが、被験者164名に
風邪ウイルスを投与し、風邪と睡眠時間との関係を調査
睡眠時間が6時間未満の人は、7時間以上寝ている人より、
風邪をひく確率が4倍以上であることが分かった
 
他にも睡眠不足は、様々なリスクが伴う
睡眠時間が5時間以下の人は、高血圧のリスクが約2倍
睡眠時間が5時間以下の人は、心臓病の発生率が約1.5倍
 
池袋大谷クリニック:大谷義夫によると
睡眠不足になると明らかに寿命が短くなる
 
池谷医院:池谷敏郎によると
睡眠不足は食欲をコントロールするホルモンのバランスを乱す
必要以上に食べてしまうことで
糖尿病、高血圧、高脂血症のリスクが高まる

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●風邪ウイルスが死滅する温度は、37℃だった
37℃で風邪ウイルスの活動が弱まることが分かった
以前から体温が上がると免疫力が上がって
ウイルスの活動も弱まると言われていたが、
アメリカのイエール大学の研究によって
風邪ウイルスの死滅する温度が37℃であると判明した
 
風邪ウイルスに感染した患者の細胞を使って
37℃と33℃の2つの温度でウイルスの繁殖スピードを調査
その結果、33℃では急速に繁殖し、
37℃ではすぐに死滅し、繁殖も認められなかった
 
なので、
●風邪をひいたら、食欲が無くても食事をした方が良い
風邪を悪化させない方法は、体温を上げること
ウイルスと戦う体の免疫は、体温が上がると強くなる
元気な時は、脂肪を燃やして体温を上げられるが、
調子が悪い時は 脂肪を燃やせない
調子が悪い時ほど、食事をとって体温を上げた方が良い
●風邪のひき始めとは、ウイルスには感染しているが汗がない状態
汗がない状態のときに、気持ちいい汗をかくと風邪は治る
気持ちいい汗をかけないと風邪が長引く

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●うがいで風邪予防するのは日本人だけ
 
うがいは、世界中で行っている
しかし風邪予防のために行うのは、日本人だけ
 
風邪ウイルスの中には、約20分で体内に侵入するモノもある
20分おきに喉おくまで うがいしないと確実な効果は出ない
 
風邪予防のための うがいは効果がないと科学的に証明されている
 
手洗いは、風邪予防になるが、うがいは風邪予防にはならない

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●よく分からない病気を風邪と呼んでいる
医師は目や喉を診て、心音・呼吸音を聞き、鎖骨周りを触察するが、
これらは風邪かどうかを診ているわけではなく、
風邪以外のもっとヤバい病気じゃないかを診ている
風邪だと思って病院に来た患者の中には、
たまに違う病気にかかっている人がいる
心音に異常があれば、心不全の可能性
鎖骨のくぼみのリンパが張っていると がんの可能性
医師は診察で命にかかわる病気の可能性潰し、
そうでないと分かったところで、
ざっくりと「風邪ですね」と判断している
 
●風邪の正式名称は、風邪症候群
風邪は、空気中や手についた風邪ウイルスが粘膜に付着し、
体内に侵入、感染してしまった状態
この風邪ウイルスが、200種類以上ある
その症状は、ほぼ同じ
いちいち名前を付けても意味がないと、風邪症候群と名付けた

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●たくさん汗をかいても風邪は治らない
汗をかいたら風邪が治ったという経験が、勘違いを生んでいる
汗をかいたから治ったのではなく、
風邪が治ったから汗をかくだけの話
汗を大量にかくのは、脱水し体力を消耗させる行為
そもそも風邪は、治す薬もない、放っておいて治るのが、風邪
 
●風邪をひいて お風呂に入っても問題ない
風邪をひいたらお風呂に入ってはいけないと
考えられているのは日本ならでは
江戸時代、庶民はお風呂に入るために
家から離れた銭湯に通っていた
田舎だと風呂場は、母屋から離れていた
するとお風呂に入っても家に着くまでに冷えてしまう
湯冷めは確実に風邪が悪化するので、
日本では、お風呂に入ってはいけないという習慣が根付いた

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●夏風邪の鼻詰まりは、ペットボトルで解消
詰まっている鼻の反対側のワキに
ペットボトルを挟むだけで治る
 
ワキの下を1、2分圧迫すると
反対側にある鼻の中の交感神経が興奮し
血管が収縮し、腫れがひき、鼻の通りが良くなる
 
●夏風邪が長引く理由
夏風邪のウイルスは腸内で増殖する特徴がある
暑さで免疫力が落ちているので長引きやすい

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