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●みかんをよく食べる人は、生活習慣病の発症リスクが低下する
みかんをよく食べる人は、血管年齢が若い
 
静岡県浜松市北区で同志社大学 杉浦実 教授は、
住民1073人を対象に10年間の追跡調査を行い、
シーズン中、みかんを食べない、1~2個食べる、3~4個食べる人を比べた
すると毎日みかんを3~4個食べる人は、動脈硬化、
糖尿病、骨粗しょう症などの生活習慣病の発症リスクが低下することが分かった
 
動脈硬化は、食べない人と比べて、発症リスクが45%低く、
糖尿病は、食べない人に比べて、発症リスクが57%低く、
骨粗しょう症は、食べない人に比べて、発症リスクが92%低く、
肝機能は、食べない人に比べて、発症リスクが49%低く、
高脂血症は、食べない人に比べて、発症リスクが33%低かった
 
その秘密は、みかんの果肉に多く含まれているβ-クリプトキサンチン
β-クリプトキサンチンを多く摂取している人は、
肺がんのリスクが低下するという研究報告もある
●温州みかんに含まれるβ-クリプトキサンチンは、オレンジの約10倍
 
さらに、
●β-クリプトキサンチンは、甘ければ甘いほど多く含まれている

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●βカロテンの倍以上の活性酸素の発生を抑えるβ-クリプトキサンチン
β-クリプトキサンチンの摂取量の少ない人と比べると
摂取量が多い人は、がんの発症リスクが減少する
肺がんと子宮頚部がんは、6割減
食道がんに至っては、8割も減ることが分かった
 
●β-クリプトキサンチンを一番多く含んでいる食べ物は、温州みかん
温州みかんは、がんの原因である
活性酸素を抑えるβ-クリプトキサンチンが多い
オレンジと比べると約60倍も含まれている
2014年、国立がん研究センターの調査
大腸がんになりにくい都道府県1位は、愛媛県
1日に1、2個食べるだけで効果が期待できる
 
●みかんの外皮にもβ-クリプトキサンチンは多く含まれている
みかんの皮を乾燥させたものを漢方では陳皮として薬として扱っている
1日にスプーン1杯摂取すれば良い

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