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へそくりの平均額は

男性が149万円なのに対し、女性は238万円

 

●「へそくり」の「へそ」とは?

 

「へそ」とは、麻糸をグルグル巻きにした物

へそくりは、綜麻繰りと書く

 

昔、着物などの衣類は、木綿ではなく麻だった

お金に困った妻たちは、麻糸を紡ぐ内職でお金を蓄え、

「へそ」を繰って蓄えたお金を「へそくり金」と呼ばれた

それが略されて「へそくり」となった

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お札には製造年が記載されていないのに
●硬貨に製造年が刻印されているワケ
 
明治時代の初期に発行された硬貨には、
金や銀が使われており、
毎年、硬貨に含まれる金属の量に違いがあった
金属の量が異なると価値も異なる
 
それを明らかにするために
製造年を刻印しなければいけなかった

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●お金の基礎知識を理解している人の割合
(出典 S&P Global FinLit Suvery 2015)
各国の16歳以上を対象に複利計算やインフレなどの
基本的な4つの金融知識に3つ以上答えられた人の割合
 
カナダ:68%
イギリス:67%
ドイツ:66%
アメリカ:57%
フランス:52%
日本:43%
 
日本は先進国の中でも非常に低かった
欧米ではリーマン・ショック以降、お金に関する教育が義務化されている
イギリスでは小学校から高校まで全学年で金融教育がカリキュラム化されている

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●硬貨の縁にギザギザがつくようになったワケ
江戸時代に使われていた大判小判
大判小判は、本物の金で造られていた
縁にはギザギザがなかったため、大判小判縁削り事件が多発
縁を少しだけ削り取って削りカスを質屋に持っていき、お金と交換
バレない程度に縁を削った大判小判も普通に店で使う
明治時代になると金貨と銀貨が発行されたときに
削られるのを防止するために縁にギザギザを付けた
 
●50円玉、100円玉、500円玉の縁にギザギザがついているワケ
50円玉、100円玉、500円玉は、金や銀で造られていない
ギザギザが作られるきっかけは、昭和26年のギザ10
当時は、1円玉や5円玉しかなく新しく造られた10円玉が
一番金額が高く、偽造防止のために縁にギザギザがつけられた
昭和30年、一番高い50円玉が発行され、
偽造防止のために縁にギザギザがつけられた
昭和32年、一番金額が高い100円玉が発行され、
偽造防止のために縁にギザギザがつけられた
昭和57年、一番金額が高い500円玉が発行されたが、
ギザギザよりも、さらに偽造されにくいNIPPONと500の文字が側面に刻印された
しかしギザギザがついていたほうが、偽造されにくいということで
平成12年に斜めギザギザからつけられた
 
●50円玉と100円玉の縁にギザギザを残したワケ
50円玉は、5円玉とほぼ同じ大きさで穴も開いているので
触って5円玉と区別するためにギザギザが残された
同じ理由で100円玉も10円玉とほぼ同じ大きさなので
区別しやすいようにギザギザがついている

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