イギリス」タグアーカイブ

ウエディングケーキは、本来 豪華に見せるために
積み重ねているわけではない
 
●ウエディングケーキの3段目は、1年後に夫婦で食べるためのケーキだった
 
ウエディングケーキは、19世紀にイギリスで誕生した
その頃から3段重ねで作られており、その3段にはそれぞれ意味がある
 
1段目は、当日に新郎と新婦と参列者が食べて、
喜びを分かち合うためのケーキ
 
2段目は、結婚式の欠席者に配るためのケーキ
 
3段目は、結婚1周年記念として新郎新婦が食べて、
改めて夫婦の絆を確認するためのケーキ

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鉛筆の芯は、黒鉛で出来ている
黒鉛は石炭が火山活動で変化した塊
 
1550年代、イギリスで羊飼いが偶然発見し、
自分の羊に印をつけるために
黒鉛に羊の皮を巻いて紐で縛り使用された
 
羊飼いが見つけた黒鉛の噂を聞き付けたエリザベス1世は、
ヨーロッパ中に輸出し、
大儲けしたイギリスは、大国へと成長する
 
その後、鉛筆は形を変え、
オランダの商人が献上し、日本の徳川家康の下に渡る

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●超ド級の「ド」は、イギリスの戦艦ドレッドノートが由来
 
1906年、イギリスの戦艦 ドレッドノートは、
世界で最も大きな戦艦だった
 
Dreadnoughtとは英語で「勇敢な」「恐れを知らない」という意味
ドレッドノート1隻で従来艦2隻分の戦力に相当する
 
巨大な戦艦のことを日本でドレッドノート級と呼ぶように
略して、ド級艦
 
数年後には、ド級を超える超ド級艦が現れ、超ド級が使われるように

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イギリス ロンドンにある世界遺産:ビッグベン
1959年に建てられたウエストミンスター宮殿
 
15分ごとに仕掛けが動き、塔の上部にある鐘をついて
ロンドン市民に正確な時間を知らせる
 
完成から150年以上経った今でも誤差はない
 
●イギリスのビッグベンは、その場しのぎの方法で正確さをキープしている
 
振り子を重くすれば揺れるスピードが速くなる
時間がズレたら、イギリスの1ペニーコインを乗せて、
ちょっとだけ重くする
コインを1枚乗せると1日に0.4秒速くなる
 
●ビックベンの鐘の音:キンコンカンコンは、学校で使われるチャイムの発祥

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4月1日、世界の多くの国で笑えるウソが許されるエイプリルフール
●エイプリルフールのウソには、ルールがある
エイプリルフールは、16世紀のフランス、
当時の王が新年の区切りを3月末から
1月1日に変更したのが、きっかけと言われる
4月1日を民衆がウソの新年としてバカ騒ぎしていた
すると王が激怒し、バカ騒ぎする民衆を処刑した
その事件を忘れないために4月1日にウソをつく風習になった
 
イギリスのオークアップルデー記念日では、
王に忠誠の証として午前中だけ
オークアップル(樫の実)を身につけ、
つけてない人は周りから責められる風習がある
このルールが、エイプリルフールにも流用され、
ウソをついていいのは、午前中だけ

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