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学ランの学は、学生を意味するが、

●学ランのランは、オランダのラン

元々学ランは西洋の軍服をベースにしている

 

明治19年、東京大学の前身 帝国大学で初めて学ランが導入された

イギリスの軍服をベースにしているのだが、

西洋から入っていた服を蘭服と呼んでいた

西洋と言えば、鎖国時代に国交のあったオランダのイメージが残っていた

学生が着る蘭服が、いつしか略されて学ランとなった

 

●好きな人から第二ボタンをもらうようになったワケ

戦争に行く学生が自分の形見に心臓に近い第二ボタンを渡したのが由来と言われている

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アイルランドでは、クローバーは国の国花に指定されている
1500年前、宣教師がキリスト教で大切な三位一体の教えを
三つ葉を使って説いて以来、三つ葉のクローバー=シャムロックは、
アイルランドの聖なる花となった
アイルランドでは国家間の友好のしるしに三つ葉のクローバーを贈る習慣がある
 
●クローバーをシロツメクサと呼ぶようになったワケ
そのクローバーが、初めて日本に入ってきたのは、江戸時代
オランダからの貴重なガラス製品を運ぶ緩衝材として箱の中に詰められていた
そのため白い花が咲き、荷物に詰められていたクローバーを
日本ではシロツメクサ(白詰草)と呼ばれるようになった
四つ葉のクローバーを特別視することも、この頃に伝わった
 
●幸運が訪れる四つ葉のクローバーが発生するワケ
四つ葉のクローバーが発生する仕組みは、人に踏まれるから
成長過程の葉が小さいときに人に踏まれ傷つけられたりすると
そこから分裂し、4つ目の葉が増える
人に踏まれやすい場所の方が、四つ葉のクローバーは発生しやすい

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オランダ人は世界一身長が高い
その平均身長は、男性1m84㎝、女性1m70㎝
この150年ほどで平均身長が、20㎝も伸びた
その理由を解明するために
フローニンゲン大学 ヘルト・スチュルプ准教授が、
オランダ人9万5000人を対象に調査したところ
●平均より7㎝身長が高いグループが、最も子沢山だった
一番身長が低いグループに比べ、子供の数が0.24人も多かった
こうして高身長の遺伝子を持つ人が増え、
世代が移るごとにより大きくなっていったと考えられている
 
世界125か国を対象に行われた食事に関する調査で
●オランダは、世界一健康的な食事を摂る国に選ばれた
ちなみに日本は、21位
栄養価が高く安定した価格で手に入る食材が
国民に行き渡る環境が整っている
国土が狭く日照時間が短いにもかかわらず、
農産物の輸出量が、アメリカに次いで、世界2位

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●オランダの建物は、間口税対策で5度傾いている
 
昔のオランダの建物は、
間口の大きさで税金を決めていた
入り口をあえて小さくし、
2回以上の窓から滑車を使って荷物を搬入していた
 
搬入時、荷物が壁にぶつかり、
傷がつかないように当時の建築家たちは、建物を5度傾けていた

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●お風呂にある蛇口をカランと呼ぶワケ
カランは蛇口部分のことを指しているのだが、
他の蛇口でカランと言う言葉は見ない
 
日本バブル工業会:濱崎雅幸氏によると
カランとは、オランダ語で鶴という意味
 
19世紀、シャワー切り替え式の蛇口が誕生
造ったのは、オランダ
オランダでは、蛇口が見た目が鶴に似ていると言われていた
そのため蛇口をオランダ語で鶴を意味するカランと呼んでいた
 
現在でもシャワーの対となる表示として
カランという言葉が残っている

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