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●飛行機のタイヤには、空気ではなく窒素が入っている
 
空気には、水や酸素が含まれる
高い場所を飛ぶ飛行機のタイヤに空気が入っていると
急に水蒸気になったり、凍ったり、様々な状態に変化する
反応性に乏しい気体として窒素ガスが使われている
また酸素が含まれない窒素ガスは、
爆発や火災のリスクを軽減できる

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●原料のゴムは白いのに車のタイヤの色が黒いワケ
 
タイヤに使われる原材料はゴム
ゴムは樹から採れる白い樹脂
白いタイヤを作ることもできるが、
道路との摩擦で消しゴムみたいに、すぐすり減ってしまう
その問題を解決するのが、補強材のカーボンブラック
タイヤを丈夫にする補強材は、カーボンブラック以外にない
それは油やガスなどから作られる特殊な黒い粉
カー分ブラックをゴムに混ぜることで丈夫になり、
摩擦でもすり減りにくくなる
カーボンブラック入りのタイヤと、
そうでないタイヤを比べると その寿命は10倍も違う
カーボンブラックを使っていない白いタイヤは、
タイヤの跡で床を汚したくない工場などで使われている
 
●タイヤの横の溝の幅が均等ではないワケ
溝の幅が均等だと、繰り返す摩擦音が同じになり、
音が重なり、音の大きさが増幅する
溝の幅が違うと音も違くなり、音が静かになる

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