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おせち料理には欠かせない数の子は、ニシンの卵
 
●ニシンの卵なのに「数の子」と呼ばれるワケ
 
ニシンを、北海道では「カドイワシ」と言う
 
ニシンの卵を「カドイワシの子」と呼び、
「カドのこ」⇒「数の子」と変化したという

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カネシメ食品:矢嶋宏一郎によると
●回転寿司で食べられる数の子が安いワケ
 
そもそも数の子とは、ニシンの卵のかたまりを、
そのままの形で加工した食品
 
それに対して回転寿司用の数の子は、
デンマークで獲れたニシンを使用する
デンマークでは数の子を食べる習慣がなく、
バラバラにして捨ててしまう
 
カネシメ食品は、バラバラの状態の卵を安いコストで仕入れ、
塩漬けして保存したまま、日本に輸送
巨大なタンクで水に漬けて、1日かけて塩抜きする
粒を固まらせるために魚のタンパク質を
加えて混ぜ、数の子の型に入れる
固めた数の子を鯛焼きのように挟んで
1日置くと数の子の形が復活
最後に特製の出汁醤油で味付けして完成
 
バラバラの粒を成形することで量を調節、
大きさや厚さを均一にできるため安くなっている

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