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●い草には匂いがないのに、畳がイイ匂いがするワケ
 
収穫された い草は、水で不純物を洗い落とす
その後、い草を泥に浸す
泥につけることで い草の鮮度が増し、
品質が安定した畳になる
実は、い草にはバニリンという匂い成分があり、
その成分が泥と反応することで、匂いが約5倍に増加し、
あの畳独特の匂いを生んでいる

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和歌山工業高等専門学校:奥野 准教授によると
和歌山で疫学的調査し、BMI値(肥満指数)を調べた
結果、1日3個以上 梅干を食べている人は、
その梅に含まれる成分:バニリンが、
肥満予防に効果があると近年の研究で明らかに
 
普段 口にする食品では、梅干し以外には ほぼ含まれていない
 
摂取したバニリンは、小腸で吸収され、脂肪細胞を刺激
その結果、脂肪細胞を燃焼し、
小さくすることで体重の減少につながる
食べる量は、1日3個がベスト
梅干しには塩分が多く、塩分の過剰摂取になる
 
●バニリンを増やす方法
梅干を食べる前に加熱するとバニリンが増加する
常温の梅干しの中には、バニリンの他に、形は似ているが、
脂肪燃焼効果がないバニリングルコシドという成分が含まれている
これに熱を加えると分裂してバニリンに変化する
電子レンジ500Wで1分間 加熱すると
梅干しの中のバニリンが20%アップする
増えたバニリンは冷えても減ることはないため、
まとめて加熱して冷蔵庫で保存できる

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