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●クロワッサンは戦争がきっかけで誕生
1683年、オスマン帝国の大規模なヨーロッパ進撃作戦、第二次ウィーン包囲
オーストリアの首都ウィーンを大軍で攻撃したが、失敗し、包囲戦が長期化
最後は中央ヨーロッパ諸国連合軍が包囲を打ち破った
その戦争の勝利を記念して、町のパン屋が
トルコ国旗の意匠である三日月を象ったパンを作った
 
ちなみにウィーンのユダヤ人パン職人が
王へ感謝のしるしに馬のあぶみを象ったパンを献上したのが、ベーグルの始まり
 
1700年代後半にオーストリアのマリー・アントワネットが、
フランスのルイ16世に嫁ぐ際、三日月形のパンを持ち込んだ
フランス語で三日月を意味するクロワッサンと名付けられ、フランス中で流行した
 
●まっすぐなクロワッサンが誕生したワケ
三日月形のクロワッサンが流行した頃は、安いマーガリンを使用していた
高級なバターを使ったクロワッサンが作られた際、
安いマーガリンを使用した三日月形のクロワッサンと
差別化するためにまっすぐなクロワッサンにした

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ホットドッグのバンズと ほぼ同じ、昔懐かしいコッペパン
●コッペパンの「コッペ」の由来
 
諸説あるが、
・フランス語で「切られた」を意味するクーペ
・フランス発祥のずんぐりしたパン「クッペ」に
似ていることからが命名
・戦後、配給のパンがクーポンを引き換えだったことから
クーポンパンと呼ばれ、それが訛ったとも
・戦前の日本のシェフが、いわゆるフランスパンを
コツペーと呼んでいる記録もある

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パン粉メーカー:フライスター:常務取締役 山中弘によると
●市販のパン粉は、パン粉専用のパンをイチから焼いている
 
そのパンは、普通のパンと比べて、
糖分が少なめとなっている
甘みがなく小麦本来の素朴な味
 
糖分を減らすには、理由がある
 
一般的なパンには、糖分が約6%入っている
しかし糖分が多いと、揚げたときに焦げやすくなる
焦げるデメリットを防ぐため、
糖分1%のパン粉専用のパンからパン粉を作っている

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ダイエット中でカロリーが気になり、
太りたくないからパンに何も塗らない人が多い
 
管理栄養士:伊達友美によると
パンに何も塗らない方が、脂肪になりやすい
パンだけを食べると血糖値が上昇し、
糖がすぐ脂肪に変わり蓄えられてしまう
 
●パンだけを食べるよりも、ジャムを塗った方が太りにくい
ジャムに含まれる成分:クエン酸やペプチンは、
糖の吸収を緩やかにする
 
ポイントは、塗る量
食パン1枚に、ジャム大さじ1杯が目安
 
ブルーベリージャム、マーマレード、イチゴジャムがオススメ
低糖度で食物繊維の多いジャムを選ぶと良い

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