メンマ」タグアーカイブ

メンマをラーメンに入れるのは、日本独自の文化だが、
●メンマの9割は中国産
 
原料となるのは、気温の高い中国南部や台湾が
主な産地の麻竹の筍で日本ではほとんど採れない
麻竹を刈り取り、輪切りにし、大きな釜で3時間煮る
約1か月間、自然発酵させることでメンマ独特の甘味や酸味が生まれる
発酵して柔らかくなった筍を籠に並べ、3日から1週間ほど乾燥
工場で厚みや大きさ、色味などで選別し、機械で細切れにする
再び天日乾燥させて日本に出荷
メンマの名称の生みの親である台湾出身の松村一族が
経営する丸松物産の工場で乾燥したメンマを熱湯に3日間浸けて完成となる
 
元々、支那竹と呼ばれていたが、
支那という単語に台湾政府が抗議したため名称を変える必要があった

(830)

スポンサード リンク
スポンサード リンク