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大阪大学:小倉明彦 教授によると
●ベーグルは、ユダヤ教の厳しい戒律でも食べられるために開発された美味しくないパン
 
ベーグルは、元々ユダヤ人の民族食
迫害を受けてきたユダヤ人にとって
敵が来た時に身一つで逃げられるように
持ち運びが便利な小さくて硬くて
潰れないパンとして作られたもの
 
さらにユダヤ教は戒律が厳しく、
乳製品と肉を一緒に食べてはいけない
そこで卵とバターを使用しない、
味が二の次のベーグルが作られた

(1630)

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死海文書とは、1947年 死海の北西部クムランにて
羊飼いが洞窟内のツボから発見した巻物
紀元前2世紀ころの書物と考えられている
古代ヘブライ語によって記されており、
アメリカやイギリスなどの研究者だけが集められ、
解読作業が進められた
そこにユダヤ人は含まれておらず
死海文書の研究は秘密裏に行われた
最初に見つかった死海文書が初めて所蔵されたのが、
ロックフェラー博物館
死海文書の研究は、発掘から解読まで
全てロックフェラーの管理下にあった
 
2000年前の死海は、イエス・キリストが
生きていた時代と場所にピッタリとあてはまる
死海文書には、キリストの謎を紐解くための重要な手掛かりがある
 
●クムラン教団
死海文書を記したのは、クムラン教団
ユダヤ教の一派であるエッセネ派から構成される集団
死海文書が発見されたクムランにて共同生活を送っていたとされる
クムラン教団のメンバーは、厳しい修行によって
人知を超えた能力を手にした預言者集団だったと言われている
イエス・キリストもクムラン教団のメンバーだったという説もある
この地で神の啓示を受けたクムラン教団は、その言葉を死海文書に記した
クムラン教団は、この世の週末に関する預言を残している
死海文書こそ、後に登場する様々な預言書の元となった原預言書、
終末思想の原点と言っても過言ではない
 
●「ダニエルの書」の預言と「戦いの書」が示す2018年
約900の文書で構成されている死海文書
中には、この世の週末に関する6つの重要な文書がある
クムラン教団の掟が記された「規律書」
週末地獄の様相が克明に記された「感謝の詩篇」
旧約聖書の一部でもある「ダニエル書」「イザヤ書」「ハバクク書」
“エルサレムの荒廃の時が終わるまでには主が預言者エレミヤに告げられたように70年という年数があることを悟った(ダニエル書)”
エルサレムの荒廃とは、ユダヤ教、キリスト教、
イスラム教の3つの宗教が混在している状況を指している
荒廃が終わるまで時間が70年かかる
1948年のイスラエル建国から70年後の2018年に
イスラエルの荒廃が終わるという意味
荒廃の終わりとは、再生を意味している
イスラエルは2018年に一つの区切りを迎え、
本来の姿を取り戻すため新たな未来に向けて動き出す
光の子と闇の子との戦いを
2000年前に予言されていた「戦いの書」
正義と悪の40年に及ぶ最終戦争のことが書かれている
光は、ユダヤ民族を指していると言われている
この「戦いの書」こそロックフェラーが最初に手に入れて、
その後世界に大きな影響を及ぼした
ロックフェラーは代々キリスト教のプロテスタントの家系
イエスがクムラン教団のメンバーだったのを信じると
ロックフェラーにとってクムランの預言者が
残したものは当たってしかるべきもの
ロックフェラーは「戦いの書」に書かれた預言に随って実行してきた
“光の子と闇の子との戦い 40年の戦争の中に、5年の前哨戦、そして6年の準備期間の後、29年のタイ戦に突入し、世界は週末を迎える(戦いの書より)”
2018年の40年前、1978年から始まっていた
ソ連のアフガニスタン侵攻をきっかけに、
アルカイダの前身となる組織ができた
その始まりが1978年
その5年後、1983年にアメリカ施設で自爆テロが起こり、中東に介入
その6年後、1989年、ウサマ・ビンラディン指導者が就任
これをきっかけにアルカイダの標的はアメリカへとシフト
世界規模の紛争へ突入していく

(1563)

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