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父は、内務省の官僚
エリート家庭で育った永井荷風は、19歳で作家デビュー
72歳で文化勲章を受章
1912年(大正元年)、父の勧めで材木商を営む令嬢と見合い結婚
しかし新婚にもかかわらず遊女と浮気三昧
1913年、父が亡くなると父が決めた妻と別れ、
贔屓にしていた新橋の芸妓:八重次と再婚
しかし永井の女遊びはとどまることを知らず、
八重次とは半年で離婚
熱を上げていた麹町の芸者:歌と遊郭の経営を始める
 
そんな永井荷風の趣味は、のぞき
店の押し入れの中に小さな穴を開け、連日客の行為を覗き見していた
しかも覗いて特に満足した客には、料金を値引きしていた
 
永井は、自分の目で確認しないと一行も書かなかったという
永井の耽美な小説の数々は、こうした奇癖の産物と言われている

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●ヒステリック
・妻:鏡子は、ヒステリックな漱石の素顔を
書いた暴露本「漱石の想いで」を出版
・家族が話しているだけで「うるさい!」とブチ切れる
・息子をステッキでボコボコにした
・子供を下駄で踏みつけた
・夜中にネズミがうるさいと暴れた
 
●おかしな行動
漱石の娘:筆子によると、
物静かなインテリ作家という皆さんが
想像しているイメージとは、全く違っていたんです
父は頑固でちょいちょい行動がおかしい、
ダメな所を上げたらきりがない
・執筆中、アイデアに詰まると
鼻毛を抜き、原稿用紙に並べていた
・医者に甘い物を止められているのに
甘い物をガンガン食べてしまう
・東大はカンニングで合格した

(2010)

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