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●大正製薬 リポビタンDのDの由来

リポビタンDのリポビタンは、脂肪分解を意味するリポクラシスと

ビタミンを組み合わせて作られた造語

味が良く飲みごたえがある栄養剤を作りたいという思いから開発が進められた

その際、試作品の名前にA、B、C、Dとアルファベットがつけられていており、

その中からDタイプを採用したためリポビタンDとなった

開発当時、医療先進国だったドイツでの読み方を採用し、ディーではなくデーを採用

 

●薬局に冷蔵ストッカーを設置

当時、冷やして飲む薬はなく薬局に冷蔵ストッカーは置いていなかった

牛乳が18円の時代、150円だったリポビタンDは買ってすぐに冷えた状態で飲めると瞬く間に人気商品になった

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瓶の中の薬を取り出す時、ビニール製の詰め物を抜いて、
使った後、また瓶の中に戻しがちだが、
●薬の瓶の詰め物を取り出した後 また瓶に戻してはいけない
 
大正製薬:本臼美依里さんによると
詰め物は、輸送時の錠剤の破損を防ぐためのもので
瓶に出し入れするとホコリや手の菌が入り込んでしまう
詰め物は静電気を帯びやすい素材のため
ホコリや手についた水分や菌を吸い寄せてしまう
それらが付着したまま瓶の中に戻すと
薬をダメにする恐れがあるという
詰め物は、最初に開けたときに捨てた方が良い
 
●薬を直接手に取るのも気をつけた方が良い
多く取り過ぎたときに、手の菌がついた薬を戻すことになる
薬を取り出す時は、いったん蓋に適量を取って服用した方が良い

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