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盲腸は必要のない臓器だと勘違いしている人は多い
 
●盲腸を摘出した人は、大腸がんになるリスクが高まる
 
2003年、台湾2300万人の医療データを基に
14年間追跡調査したところ、
盲腸を摘出した約7万6千人と摘出していない約30万人を比較
盲腸を摘出した人は、摘出後 1年半~3年半の間に
大腸がんを患う確率が2.1倍になることが報告されている
 
大阪大学の研究チームが発表した論文では盲腸が
腸内細菌のバランスを保つ役割を担っていることが明らかになってきた

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●βカロテンの倍以上の活性酸素の発生を抑えるβ-クリプトキサンチン
β-クリプトキサンチンの摂取量の少ない人と比べると
摂取量が多い人は、がんの発症リスクが減少する
肺がんと子宮頚部がんは、6割減
食道がんに至っては、8割も減ることが分かった
 
●β-クリプトキサンチンを一番多く含んでいる食べ物は、温州みかん
温州みかんは、がんの原因である
活性酸素を抑えるβ-クリプトキサンチンが多い
オレンジと比べると約60倍も含まれている
2014年、国立がん研究センターの調査
大腸がんになりにくい都道府県1位は、愛媛県
1日に1、2個食べるだけで効果が期待できる
 
●みかんの外皮にもβ-クリプトキサンチンは多く含まれている
みかんの皮を乾燥させたものを漢方では陳皮として薬として扱っている
1日にスプーン1杯摂取すれば良い

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腫瘍内科医:星野泰三によると
●がん予防に効果的な食べ物は、ブロッコリーの新芽
ブロッコリースプラウトという名前でスーパーなどで販売している
ブロッコリーに大量に含まれる成分:スルフォラファンは、
発がん性物質をやっつける作用がある
さらに新芽には、一般的なブロッコリーと比べて
スルフォラファンが7倍以上 濃縮して含まれている
1日20g以上を目安に生のまま食べる方がより効果的
 
●がん予防に効果的な食べ物
・熟成した黒ニンニクのは、がん細胞の増殖を抑える成分が多い
1日、2、3片を目安に食べると効果的
・ハト麦茶には、がん細胞の発生を抑える成分が含まれている
1日0.5~1リットルを目安に飲むと良い
・イソフラボンを含む大豆製品には、乳がん、
前立腺がん、大腸がんなどの予防効果があると言われている
毎日適度に摂るように心がけると良い
しかしイソフラボンは女性ホルモン的な作用があるので、
男性は無茶苦茶な量を食べない方が良い
 
●牛肉ばかり食べていると腸内にがんを誘発する有毒な物質が
溜まり、大腸がんのリスクが上昇するという研究結果がある
牛肉を食べる前に握りこぶし1つ、2つ分の
キャベツを摂っておくと有毒なガスは排泄される
できれば高温加熱しない茹でた牛肉の方が良い

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