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戦国時代、島津家は当時の日本では珍しく、
歩く野菜と言われたほど栄養豊富な豚を育て、
兵糧のため戦場に連れて行っていた
その甲斐あって、島津軍は連戦連勝、
西日本最強と謳われるほどに
 
そして1609年、島津家が琉球に侵攻した際、
現地の豚を連れ帰り、
薩摩の豚と交配させ、現在の黒豚が誕生した
 
その後、薩摩だけで食べられていた黒豚を徳川慶喜に献上
一橋出身の慶喜は、豚一様と呼ばれるほど、豚好きだった
薩摩に度々、黒豚を催促したという
その噂が、やがて世に広まり、黒豚が鹿児島の名物となった

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