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1920年代に活躍した俳優 ルドルフ・ヴァレンティノ

25歳の時、サンフランシスコの宝石店で指輪を購入した

気に入ったルドルフは、指輪を付けたまま映画に主演した

莫大な予算をかけたが、興行は失敗に終わった

それ以来、ルイドルフに主演の話が舞い込むことはなかった

 

4年後、久しぶりに主演の話が来た

ルドルフは非常に気合が入っており、公開イベントに指輪をつけて参加した

その夜、ルドルフはホテルで急死した

ルドルフが購入する前から指輪にはいわくがあり、付けた人を死に招いていく呪いがある言われていた

その呪いを信じなかったルドルフは、31歳の若さで死んだ

 

次に指輪を譲り受けたのが、ルドルフの恋人だった女優のポーラ・ネグリ

譲り受けると原因不明の重病にかかり、一命はとりとめたが、女優を廃業した

その後私生活でも株が暴落して大きな借金を抱えた

 

次に指輪を譲り受けたのが、ポーラ・ネグリの恋人ラス・コロンボ

指輪を付けた途端、友人の銃が暴発、不慮の事故で死んでしまった

 

次に指輪を受け取ったのが、ラス・コロンボの友人ジョー・カシーノ

彼は指輪のいわくを信じ、指輪を付けず、ガラスケースに入れて保管した

ルドルフの記念館ができると聞いたジョーは、指輪を寄贈しようとガラスケースから指輪を出した

すると1週間後にトラックに轢かれて死んでしまう

 

次に指輪を譲り受けたのが、ジョーの弟デル・カシーノ

もちろんいわくを信じ、自宅の人目につかない金庫に入れた

ある夜、自宅に泥棒が押し入り、金庫を持ち出そうとした

泥棒は、鉢合わせしたデルに発砲

弾丸は跳ね返って泥棒にあたり死んだ

デルは、指輪を自宅にも置いておきたくないと二束三文で売った

 

その何年後かにルドルフの伝記映画を作られることになり、

ルドルフにまつわるあらゆる衣装や道具が集められた

集められた中に、指輪もあった

主演するフィギュアスケート選手だったジャック・ダンは、指輪を付けた

撮影中、21歳の若さで野兎病にかかり死んでしまう

指輪の呪いは確定となり、誰が持つのも危険だとロサンゼルスの銀行の貸金庫に預けられた

すると銀行が全焼し、指輪の行方も不明となった

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