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●日本の水族館からラッコがいなくなりつつある
現在、全国で10頭しか飼育されていない
1994年には全国で122頭(28施設)飼育されていたが、
ワシントン条約で国際取引が規制されて以来、数が減少している
 
数年後には動物園からゾウとゴリラがいなくなってしまうかもしれない
2030年には、日本のアフリカゾウが7頭、
ゴリラが6頭まで減少するという予測がされている
アフリカゾウやゴリラは、繁殖や輸入が難しく、
新しく子供を産まないまま高齢化が進んでしまう
 
●海岸から灯台が無くなりつつある
最近の船は、GPSで位置確認するのが一般的となったため
15年間で160基以上の灯台が廃止されている

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●水族館にイカが少ないワケ
 
とにかく飼育が難しい
イカが少ないのは、共食いをしてしまうから
壁に当たるだけで傷ついて死んでしまうことも
大切に飼育しても寿命が1年くらい
 
●水族館の白砂に藻や苔が生えないのは、エイのおかげ
水族館の水槽には、
魚を綺麗に見せるために白砂が敷かれている
エイは、砂の中に隠れている貝を探すために砂を掘り返す
砂の上についている藻や苔が生えにくくなる

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水深200m以下で暮らす深海魚は、
水深の浅いところに引き上げられると
水圧の影響で目が飛び出し、体がパンパンに膨らむ
このとき内臓が破裂して死に至ることも
 
●水深が変わると破裂する深海魚を水族館で展示するための技
 
葛西臨海水族園:中村浩司によると
深海魚のお腹に針を刺して空気を抜く
 
水揚げされた深海魚は水圧の変化の影響により、
体が膨らみ、死の危険に陥る
 
お腹の空気を抜いてあげることで
元気を取り戻す可能性がある
 
空気を抜いて無事に復活した深海魚だけが
水族館に運ばれ、展示される

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