火災」タグアーカイブ

朽ちた植物が堆積し、長い時間をかけてできる石炭のような泥炭
火がつきやすく地中でも燃え広がる
それが泥炭火災
消しても消しても別の場所で燃え続ける厄介な火災
 
その原因は、インドネシアの伝統農法、焼き畑農業
これまでは雨期になればまとまった雨が降り
泥炭についた火が消えていたが、
近年の異常気象で乾季が長引き、森林火災へと拡大
 
2015年の泥炭火災は、大火災となり
東京23区の50倍に達する約300万ヘクタールの森林が焼失した

(371)

スポンサード リンク
●鳥居を赤く塗るのは、腐食を防ぐ意味もあった
鳥居の赤い成分には、水銀の化合物が含まれている
水銀の化合物(辰砂)には防腐作用があり、
それを塗ることで木が腐らないようにしている
 
他にも信仰的な理由で赤くしている鳥居もある
 
厳島神社の大鳥居が水に浸かっても腐りにくいのは、
赤い塗料の防腐効果だと言われている
 
●神社にイチョウの木が多いのは、火災から守るため
イチョウの木は、多くの水分を含んでいるため、
防火林の役割があるとも言われている

(502)

●揚げたばかりの天かすを山積みに放置すると発火する
 
天かすが原因の天かす火災は、
過去に何度も起きている
 
油は空気に触れると発熱する性質がある
 
山積みに天かすは、余熱により中央部の温度が上昇
一定温度に達すると空気に触れて自然発火する
 
大量の熱い天かすは、平たい容器などに広げ、
水をかけるなどして充分に冷却させてから処分した方が良い

(329)

スポンサード リンク