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アルツハイマー病は、診断される20年前から発症している
40歳ころから密かに病気が進行していることもある
●早期発見のカギを握るのは、物忘れよりもニオイが分からなくなること
アルツハイマー病を発症すると、記憶を司る海馬よりも先に
嗅覚に関わる嗅内皮質が委縮する
そのため記憶障害よりも先に嗅覚の低下が表れる
 
●睡眠時間が短い子供は、将来 アルツハイマー病になりやすい
睡眠時間が6時間以下の子供は、
大人になっても記憶をつかさどる海馬が成長せず、
将来 アルツハイマー病になりやすいことが分かった
脳の成長に関わる12歳までは、最低9時間の睡眠をとった方が良い

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京都大学:奥田昌子 医学博士による内臓脂肪を落とす方法
 
●脂質を抑える
脂質の代表 肉は、下処理で無駄な脂身をとったり、鶏肉の皮は切り落とす
調理は、揚げるよりも焼く、焼くよりも煮ることで脂肪の量が少なくなる
青魚に含まれるDHAやEPAは、内臓脂肪をつきにくくする働きがある
お酒と果物は脂質がほとんど入っていなくても脂肪を増やす要因となる
お酒は初期欲を高めるホルモンを胃と脳から分泌させ、内臓脂肪がたまるのを手伝う
果物に含まれる果糖は血糖値を上げないため脳に満腹シグナルが送られない
その結果、ついつい食べ過ぎてしまい肝臓で中性脂肪に変わる
内臓脂肪がつきにくい果物は、イチゴ
イチゴは果糖が少なく、ブドウ糖と果糖が結びついてできるショ糖も少ない
どうしてもフルーツが食べたいときは、イチゴがオススメ
 
●アディポネクチンを増やす
脂肪を燃やしてくれるのが、脂肪細胞から分泌される善玉物質アディポネクチン
しかし日本人の40%がアディポネクチンの量が少ない
アディポネクチンを増やす食べ物が、玄米と大豆
 
●生活の中で落とす
1、十分な睡眠をとる
睡眠が足りていない人ほど、肥満度が高いことが分かっている
睡眠不足になると胃から食欲を高めるホルモン:グレリンが分泌される
反対に食欲を抑えるホルモン:レプチンが
少なくなるので食べても食べても満腹感がない
 
2、運動する
内臓脂肪を減らす男性ホルモンは、運動をすると確実に増える
運動すれば女性でも脂肪は燃やせる
有酸素運動をする前に筋トレを10分間 汗ばむ程度 行うと
内臓脂肪が落ちやすくなる

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●睡眠時間が少ないと肥満になりやすい
 
アメリカ コロンビア大学の睡眠と肥満に関する研究によると
睡眠時間が、7~9時間の人と比べた場合
6時間の人は、肥満の割合が2割多く、
5時間の人は、肥満の割合が5割、
4時間以下の人は、肥満の割合が7割以上も多くなった
 
睡眠が少ないと成長ホルモンの分泌が下がり、
代謝も落ちてしまう

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三重大学医学部:竹村洋典 教授によると
●高齢者の睡眠は短くても良い
 
理想の睡眠時間を測っている(睡眠指針2014)
10代前半であれば8時間以上 必要
25歳は、7時間
65歳になると6時間寝ただけでも朝スッキリし、
日中の活動に影響しないと言われている
 
科学的に証明はされていないが、
年齢と共に睡眠時間は短くて良い事が分かっている
 
睡眠が極端に短すぎたり長すぎると
高血圧や糖尿病になる恐れがあり、心筋梗塞など死亡リスクが高まる

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睡眠時間と風邪の関係が明らかになった
●睡眠不足の人は、そうでない人と比べて4.2倍も風邪を引きやすい
 
アメリカの研究チームが、被験者164名に
風邪ウイルスを投与し、風邪と睡眠時間との関係を調査
睡眠時間が6時間未満の人は、7時間以上寝ている人より、
風邪をひく確率が4倍以上であることが分かった
 
他にも睡眠不足は、様々なリスクが伴う
睡眠時間が5時間以下の人は、高血圧のリスクが約2倍
睡眠時間が5時間以下の人は、心臓病の発生率が約1.5倍
 
池袋大谷クリニック:大谷義夫によると
睡眠不足になると明らかに寿命が短くなる
 
池谷医院:池谷敏郎によると
睡眠不足は食欲をコントロールするホルモンのバランスを乱す
必要以上に食べてしまうことで
糖尿病、高血圧、高脂血症のリスクが高まる

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大坂市立大学・東京疲労 睡眠クリニック:梶本修身によると
●横向きで寝た方が疲れが取れる
 
眠っても疲れが取れない大きな原因が、いびき
いびきは、主に仰向けで寝ている時に、
重力で緩んでしまった首の筋肉や脂肪が気道を狭くすることで起きる
 
人間は寝ている時に4000回の呼吸をする
いびきをかくということは、
4000個の風船を細いストローで膨らませているのと同様
それは運動に値し、自律神経も疲れ、疲労は溜まる一方となる
いびきを解消するのが、質の良い睡眠の1番良い方法
 
枕を作る時に大抵の人は、仰向けで作ってしまうが、
横を向いた時に合う枕が大事
 
●右を下にして横向きで寝ると良い
右を下にして横向きになると胃の出口が下に向くため
食べたものがスムーズに 流れていく
消化も便通も良くなり、それによって睡眠の質も良くなる

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作業療法士:菅原洋平によると
●自分に適した睡眠時間は、起床後4時間後で見極められる
起きてから4時間後は、脳の働きが一番活発なはず
この時間に眠気が無ければOK、
眠気があれば前日10時間 寝ても
質の悪い睡眠だった証拠になる
 
●人の脳は15分で寝付けなかったら1時間は眠れない構造になっている
眠れなかった場合、部屋を暗くしたままベッドから起きる
あごの筋肉を含む、体を支える抗重力筋が緩むと眠くなる
座った状態で、あごを上に突き出し、
あごの下の筋肉を伸ばして
5秒数えて、ゆっくり戻す
3回くらい繰り返すと、体の力が抜け、眠くなってくる
 
●寝る1時間前に、足首を温めると熟睡できる
足首をシャワーで温めると、
いったん上がった深部体温が下がりやすくなる
ベッドに入る1時間前に足首をそれぞれ10秒ずつ温めるのが効果的

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医師:大竹真一郎によると
●玉ねぎを枕元に置くと寝つきが良くなる
 
玉ねぎを切ると独特の匂いがする
匂いの元は、硫化アリルという成分
 
硫化アリルは、脳を落ち着かせて
睡眠を促す効果があると言われている
 
ただ可燃性があり、引火点が
46°C であることから、消防法における危険物に当たる

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●白い寝具は、眠りが浅くなる
 
白い寝具と緑色の寝具で睡眠し、脳波を比べた
白い寝具は、緑色の寝具と比べて、浅い睡眠が20%も多かった
 
さらに7時間睡眠だった場合、
白い寝具の方が、約1時間 眠りが浅かった
 
明度の高い白い寝具は、神経が緊張する
 
眠る前に脳を緊張させないためには、
パステルカラーの寝具がオススメ
 
ちなみにホテルの寝具が真っ白なワケは、
もし汚れたときに一目で分かるようにするためで
安眠のためではない

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睡眠専門医:坪田聡によると
●明るいところで寝ている人は、暗いところで寝ている人に比べ、1.9倍も肥満になりやすい
奈良県立医科大学の研究
528人の寝室に照度センサーを設置
平均3ルクス以上の明るさで寝るグループは
平均3ルクス未満のグループに比べ、
肥満症、脂質異常症の割合が、1.9倍であった
本が読めるくらいの明るさは、100ルクス~300ルクス
豆電球だけでも約10ルクスほど
 
●肥満になってしまう理由
睡眠が浅い、あるいは睡眠時間が短いと
脂肪細胞から分泌される満腹ホルモン:レプチンが減少し、
胃から出る空腹ホルモン:グレニンが増加する
つまり寝不足により食欲中枢が刺激され食欲が増す
睡眠は深く寝ることが大事
 
●0ルクスよりも1ルクスの方が、睡眠の質が良くなる
暗闇に不安を感じる人は、眠りが浅くなると考えられている
暗闇が大丈夫な人は、0ルクスの方が良い
タイマーで入眠しそうな時間に照明が消えるようにするのも良い

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