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花見は、奈良時代の貴族から始まった
当時の花見は、桜ではなく梅
奈良時代、中国に遣唐使が派遣された頃、
中国の貴族は、梅の花見をしていたおり、
梅の花見の文化は、そのまま日本に伝わった
山に生えていた梅の木を屋敷の庭に植えて花見をするようになった
 
平安時代 811年、貴族の間で梅の花見が大流行していた
桜の花見を最初に始めたのは、嵯峨天皇
当時、天皇は住んでいる京都御所から出ることは滅多になかったため、
嵯峨天皇は久しぶりの外出をとても楽しみにしていた
御所車に乗っていた嵯峨天皇の目に、
京都にある地主神社に咲いていた満開の桜が飛び込んできた
桜の美しさに感動した嵯峨天皇は、梅ではなく桜で花見をすることに
翌年の812年、地主神社の桜の枝を京都御所に持ってこさせ、
日本で初めて桜で花見をした
その後、嵯峨天皇の息子 仁明天皇によって
京都御所の梅の木を桜の木に植え替え、桜の花見の文化が定着していった

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