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街路樹ランキングでは、イチョウが最も多く使われている
1位:イチョウ:8.2%
2位:サクラ類:7.8%
3位:ケヤキ:6.9%
4位:ハナミズキ:5.4%
5位:トウカエデ:4.7%
 
●街路樹にイチョウを使うワケ
イチョウは、デリケートな植物ではない
大気汚染に強く、急に枯れることはないが、
大気が汚染されると葉が散ったり枯れかかる
そのため大気汚染の指標になると考えられ、
街路樹に多くイチョウが植えられた

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街の景観、二酸化炭素の削減など
様々な理由から人が意図的に植えた街路樹
 
街路樹の歴史は古く、奈良時代に当時の天皇が
街道に木を植えるのを命じたのが始まりとされる
それは旅人のためだった
 
その目的は2つあり、
1つは、夏、木陰で暑さをしのぐため
もう1つは、飢えをしのぐため
昔は食料が乏しく、旅すがら店も多くなかった
そこで旅人の空腹を満たすため実のなる樹を植えた

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葉が散る落葉樹は、落ち葉の掃除が大変だが
●街路樹には、あえて葉が散る落葉樹を植えている
 
暑い夏は、葉が生い茂るので日陰
寒い冬は、葉が散るので日向になる
 
街路樹は季節で日差しが
調節できる落葉樹が植えられている
 
もし街路樹が無かったら
体感温度は6℃も上昇するという

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