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通常、食べ物を口にすると気道ではなく食道に流れていく
蓋の役割を果たしている喉頭蓋が食べ物の誤嚥を防いでいる
しかし喉頭蓋が正常に動かなくなると
蓋が閉まるタイミングがズレたり、
蓋と気道の入り口に隙間ができたり、肺に食べ物が入ってしまう
食べ物と一緒に入った細菌が繁殖すると誤嚥性肺炎になってしまう
 
●男性は女性よりも誤嚥性肺炎になりやすい
誤嚥性肺炎になっている人の割合は、男性7:女性3
女性が誤嚥性肺炎になりにくいのは、よく喋るから
喋ると喉が鍛えられるので、飲み込みの筋肉も鍛えられ誤嚥しにくくなる

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東京医科歯科大学:戸原玄 准教授によると
●むせやすい人は、喉の筋力が衰えている
 
首には、前に気管、後ろに食道の 2つの管がある
食べ物を食べるときには、口から入って食道を通り、胃に入る
気管の蓋である喉頭蓋は、
物を飲み込むときに閉じるようになっている
この動きを嚥下という
 
喉の筋肉が衰えると、喉頭蓋のしまりが
弱くなり誤嚥を起こしやすくなる
このとき気管に入った食べ物などを
出そうとする防御反応が、むせる現象
 
食べ物を細菌とともに誤嚥し、肺の中に入り、
細菌が増殖してしまうのを誤嚥性肺炎という

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