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昭和大学:今井孝成によると
●赤ちゃんのときに皮膚を保湿するとアレルギーの発症を抑えられる
アレルギーの原因物質は、
皮膚からも体内に入ることが分かった
 
皮膚が乾燥すると外部から異物の侵入を防ぐ
皮膚のバリア機能が低下してしまう
 
皮膚の表面近くには腕のような樹状細胞があり、
アレルギーの原因物質を取り込んでしまい、
アトピー性皮膚炎などを引き起こす
 
食べカスやハウスダストなどが
皮膚の表面につき、体内に入る
赤ちゃんの頃は皮膚のバリア機能も未発達なので
しっかりと保湿することが大切
 
生後6カ月までを目安に全身の保湿をすることで
アトピー性皮膚炎を3割以上抑えられることが分かった
赤ちゃんの頃になりやすいアレルギーは、
アトピー性皮膚炎、食物アレルギー
このどちらかになると、
その後 3歳くらいで気管支喘息になり、
10歳くらいで花粉症になるリスクが高くなる
この連鎖をアレルギーマーチという

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十文字学園女子大学:奥 恒行によると
●小さい頃から牛乳を飲み続けていない人は、牛乳を飲んでお腹をこわしやすい
牛乳には、お腹をこわす原因:乳糖が含まれている
乳糖が、大腸まで運ばれてくると
ガスや水分を発生させ、腸内を刺激する
これがお腹をこわす原因となる
 
乳糖は母乳に多く含まれている
赤ちゃんは乳糖を分解する物質:ラクターゼ多く持っている
小腸でラクターゼが乳糖を分解し、大腸に乳糖が到達せず、
赤ちゃんが母乳でお腹をこわすことはない
 
しかし成長し母乳を飲まなくなると
体が必要ないと判断し、ラクターゼの数が減少する
牛乳を飲み続けると小腸のラクターゼが減らず、
お腹をこわすことはない

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