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酵素ドリンクは、生きている酵素をとりこめるため、
体内の酵素量が増加、その分、新陳代謝が活発になると
健康や美容を気にする女性の間でブームとなっている
 
しかし、
●酵素ドリンクの酵素は、飲む時にはとっくに死んでいる
酵素は、働くのに適切な温度がある
人間の中で働く酵素の適切な温度は、体温前後
しかし日本では65℃以上、海外で85℃以上、
加熱殺菌しなければ飲料として販売できない
一般的な酵素は、60℃以上で死んでしまう
 
つまり、
●酵素ドリンクの酵素は、食品衛生法の加熱殺菌で死んでいる
店で生野菜やフルーツをミキサーでドリンクにしたモノは、
加熱殺菌する義務がないため酵素は死な無い

(105)

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人間にとって37℃は、最も良い体温
人体には酵素が欠かせない
食べ物の消化や運動、呼吸、免疫機能に重要な役割を担っている
その酵素が最も効率よく働く温度が、37℃
それよりも体温が下がると酵素の働きが鈍くなる
体温が下がると新陳代謝が落ち、ダイエットや肌に悪影響を及ぼす
 
●体温が1℃下がるだけで免疫機能が30%も低下する
風邪をひくだけでない
特に35℃まで下がるとがん細胞の働きが
活発になり寿命を縮める要因にもなる
 
●ストレスが続くと体温が下がる
長時間のストレスが続くと血管が収縮し続け、結果として体温が下がる

(175)

舞茸は、炒め物、鍋料理、天ぷらなどに、よく利用されるが、
茶碗蒸しには、舞茸を入れてはいけない
 
●舞茸を入れると茶碗蒸しは固まらない
 
茶碗蒸しは、卵の卵白に含まれるタンパク質:オボアルブミンが固めてくれる
 
舞茸には、オボアルブミンを分解する
マイタケプロテアーゼという酵素が含まれているので、
生の舞茸を茶碗蒸しに入れると固まらない

(301)

2010年、オーストラリアでの研究によると
25歳以上の成人における余暇の座位時間が
1日2時間未満の成人と比べて
4時間以上の成人は、総死亡リスクが1.46倍、
心血管疾患死亡リスクは1.8倍高くなる
 
さらに2012年のオーストラリアの研究では、
1時間座り続けるごとに平均余命が
推定で22分間も短くなることが指摘された
 
2015年には、カナダの各国で実施された研究を統計的に統合し、
心臓や血管の病気やがん、糖尿病などと
座り過ぎの習慣との関連が確認されたと結論付けた
 
2016年にノルウェーなどのグループが、
健康リスクを減らすのに必要な運動量を検証
軽いジョギングやテニスの練習のような中等度強度の運動を
1日60分~75分すれば、座り過ぎによるリスクをほぼ相殺できるという
 
下肢の筋肉を長時間 使わない事の関係が有力視されている
立ったり歩いたりすると下肢の筋肉が収縮する
これに伴って体内で糖を運ぶ糖輸送体が移動し、
血液から細胞への糖の取り込みを促す
また筋肉組織にある酵素を活性化させることで
血液中から中性脂肪の取り込みが促進されることが分かっている
座っている時は筋肉収縮がほとんど起きないため、
糖輸送体や酵素の働きが弱くなり、
血液中の糖や中性脂肪の濃度が高まると考えられている

(140)

食品医学研究所:平柳要によると
●玉ねぎを水にさらすと血液の流れをよくする成分が流れ出てしまう
玉ねぎに含まれている血液の流れを
良くする成分:硫化アリルは、
玉ねぎ特有のツンとした匂いと辛みにある
 
その成分は水溶性のため、
玉ねぎを水に浸けると流れ出てしまう
 
●スライスした玉ねぎを15分ほど空気にさらすと酵素が働き、血液の流れを良くする成分:硫化アリルが増加する

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