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1872年、鉄道が開業して新橋駅が造られた
駅前には3匹の子狸が暮らしていた
鉄道員は小屋を造り、可愛がった
しかし狸が大きくなると何処かに巣立っていった
すると残った小屋に仕事帰りの人間が集まり、
そこで酒を飲むようになった
以来、新橋駅前は宴が開かれる場所になった
 
1947年、狸小路という安価な飲み屋街ができて
虎ノ門や銀座のサラリーマンで賑わった

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鉄道各社で導入されている女性専用車
日本で最初に導入されたのは、明治45年
中央線の中野駅~昌平橋駅(現 御茶ノ水駅付近)間
時間は、午前8時30分前後と午後3時30分前後
 
東京で電車が走り始めた明治時代は、
女子の中等教育が普及し、女学生が増加
当時の女学生とは、現在でいう女子高校生
中央線沿線には、学習院女学部、
共立女子職業学校、東京女子高等師範学校などがあった
中央線を利用する女学生は、名門のお嬢様ばかり
そんな女学生が決まった時間に多く集まる通学電車は、
花電車、あるいは美人電車と呼ばれ、
男子学生たちの狙いの的だった
 
そこで学校側と鉄道が協力して女性専用車を導入

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1964年(昭和39年)に開通した東海道新幹線
丸みを帯びた先頭形状、
青と白に塗り分けられた流線形の外観
 
そんな新幹線の青と白の配色は、
煙草のハイライトのパッケージがきっかけ
 
旧国鉄の内部資料:東海道新幹線電車技術発達史によると
1962年、国鉄や車両メーカーの担当者、外部の画家や
グラフィックデザイナーらが参加した会合で、
たまたま机の上にあった煙草の
ハイライトのパッケージがヒントになっている

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●線路のカーブは、現場で曲げている
 
製鉄会社から鉄道会社の納品されるレールは、
基本的に真っすぐなモノだけ
 
しかし線路の多くは、カーブしており
そのままでは設置できない
 
カーブごとにレールを造っていると
コストが高くなり過ぎてしまう
 
鉄道会社では、設置現場で、
レールベンダーと呼ばれる機械でレールを曲げている
テコの原理でレールに力を加える
最後は人の手によって設置される

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