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餃子の形といえば三日月形

 

●餃子の形が三日月形になったワケ

 

餃子の三日月形は、お金をイメージしたもの

馬の蹄に似ていることから、馬蹄銀と呼ばれたお金

中国の明、清時代に納税や大きな取引でのみ使われていた貨幣

 

馬蹄銀は中国人にとって富の象徴

馬蹄銀の形に似せた餃子を食べることで

お金に恵まれることを願ったと言われている

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●羽根付き餃子は、中国の焼き肉まんを真似たら偶然誕生した
 
開発したのは、蒲田の你好本店の創業者
 
羽根付き餃子 誕生のきっかけは、中国の焼き肉まん
焼き肉まんは、お湯で溶かした小麦粉をひくことで、
肉まんの底に焼き目を付ける
しかし鍋一杯に肉まんが敷き詰められているので、羽根はできない
 
この工程を餃子で真似たところ、
餃子には隙間があるので羽根ができた

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群馬県桐生市では、40年以上 ギョーザラーメンが愛されている
焼き餃子ではなく、餃子の中の餡がラーメンに入っている
 
40年前、近所に住む歯が悪く焼き餃子すら食べられないおばあちゃんのために
餃子を食べさせてあげたいという思いから考案されたという
以来、桐生市内で口コミで広がったという
 
人気店は、ラーメン在(群馬県桐生市広沢町2丁目3001)
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ギョーザラーメンに使われる具材は、
レギュラーメニューの餃子に使われている具と一緒
ひき肉と餃子の餡を炒めて、
醤油ベースのラーメンに盛りつけた一杯
餃子のニラとニンニクがガツン、麺と餃子を一緒に食べられる夢のラーメン

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本場中国の餃子には、ニンニクは入っていない
 
●日本の餃子にニンニクが入っているワケ
 
元々、日本に餃子を広めたのは、
第二次世界大戦後、中国から引き揚げてきた人々だと言われている
最初に日本に入っていた時に使われた肉は、年老いた低品質の羊肉
羊肉の臭いを消すためにニンニクを入れるようになり、
それがそのまま日本で定着した

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東京都大田区蒲田には、餃子をウリにしている店が20店舗もある
●蒲田が、餃子の街になったワケ
 
蒲田に初めて餃子店を開いたのは、1983年に開店した你好
創業者は、八木功
歓迎の店主は、八木功の妹
歓迎別館の店主は、八木功の姪
金春本館の店主は、八木功の弟
春香園の店主は、八木功の甥
春香園2号館の店主は、八木功の甥の息子
你好 恵馨閣の店主は、八木功の娘
 
20店舗中、12店舗の店主が、八木功の血縁者
八木功が日本で初めて考案した羽根付き餃子が大ヒット
その作り方を兄弟や親戚に伝授して店を増やしていったから

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●バーミアンの餃子の餡には、食感をよくするため卵が入っている
卵を入れることでふっくらと仕上がる
ひき肉の他に、豚の背脂、ニンニク、
ショウガ、そして隠し味にネギ油を入れて混ぜ合わせる
ネギ油を入れることで肉の臭みを消してくれる
さらにキャベツ、ニラを加えて混ぜ合わせて餡が完成する
 
●バーミヤンのラー油には、漢方薬が入っている
ラー油は、工場で一から作っている
八角、ニッキ、花山椒、陳皮など漢方薬が入っている

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