海外の幽霊には足があるが、日本の幽霊には足がない
●日本の幽霊に足がない理由
日本で初めて足の無い幽霊の絵を描いたのは、
江戸時代に活躍した絵師 円山応挙
中国の焚くと煙と共に死んだ者の姿が現れる伝説のお香 反魂香の図には、
煙で足が隠れているため死んだ者の足は描かれていない
その図は、日本にも伝わっている
ある日 円山の枕元に亡くなった妻が現れ、
慌てて描いたので足まで描写できなかったから
その円山の描いた足の無い幽霊画が広まったことで日本の幽霊は、足を無くした
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