セロトニン」タグアーカイブ

中野信子によると
●男性よりも女性の方が、勘がするどいワケ
理由は、男性よりも女性の方が不安になりやすいから
 
女性の方が不安になりやすいのは、
安心させるホルモン:セロトニンの量が少ないため
女性はセロトニンを男性の約2/3しか作れない
そのため比較的 男性は楽観的、女性は不安になりやすい
いつもと違うことが起きたとき、
女性は不安により注意深く観察し、その結果 女の勘が働く
 
またセロトニンの合成能力は加齢により下がっていく

(290)

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アメリカの臨床栄養学会誌の発表によると
160人の女性を10日間 追跡調査
●外食の多い人は、家庭で食事をする人よりもストレスが多いことが分かった
 
マサチューセッツ工科大学の研究によると
●糖質は、精神の安定に欠かせないセロトニンレベルを上げることが分かった
 
サンフランシスコ州立大学の研究
ハウエル准教授が学生を対象に行った調査によると
●様々な体験をすると幸せ感がアップすることが分かった

(159)

脳科学者:中野信子によると
●女性が衝動買いするのは、モノが無くなることに気付きやすいから
部屋の写真を見せて、次に椅子などを消した写真を見せて、
消したモノに気付くかの脳科学の実験では、
男性より女性の方が、圧倒的に成績が良かった
女性の方が、モノが無くなるのに敏感
女性は身の回りにモノがあることに
安心感を覚え、無いことに不安を感じる
女性は安心感を満たすセロトニンが男性よりも出にくい
 
衝動買いをしているとき、
脳は快楽に導くドーパミンが大量に出ている
さらにドーパミンは、買った後に、減る
つまり買った瞬間がピーク
女性にとって買う行為が大事
●とにかく甘い物を食べると衝動買いの欲求を抑えられる
安心感を満たすセロトニンを買い物以外で出すこと
他にも半身浴、軽い運動でも一時的にセロトニンが分泌される
 
普段行かない店に行くと脳が刺激されドーパミンが出て、
余計なものまで購入する可能性が高い
 
ストレスが溜まりやすいダイエット中は
セロトニンの分泌が減るので、衝動買いを誘発する可能性がある
●モノが溢れて部屋が汚い女性は、衝動買いしやすい

(287)

理化学研究所:辨野義己によると
小学生の5人に1人が、便秘と言われている
 
●便秘の人は、うつ病になりやすい
 
やる気を起こすドーパミンや
幸福感をもたらすセロトニンは、腸で作られる
 
便秘で腸内環境が悪化すれば、これらの物質が作られず
うつ病を引き起こす現認になる

(285)

●沈んだ気分を上げるには、笑顔で楽しい動きをすると楽しくなってくる
ドイツのオットー・フォン・ゲーリケ大学のウイスウェー博士らの論文によると
箸を咥えて笑顔に似た表情を作った場合、
楽しさを感じるドーパミンに関係する脳の活動が
活発になったと報告されている
作り笑顔でも脳が楽しいと感じることがある
さらに体を動かすことで気分を明るくするセロトニンが分泌される
気分が落ち込んでいる時は、
笑顔で楽しい動きをすれば楽しくなってくる

(243)

片頭痛の患者数は、約840万人
原因は、ストレスや刺激
天候や気圧、温度にも敏感に反応して片頭痛になることも
 
東京女子医科大学:清水俊彦によると
●女性は男性より片頭痛になりやすい頭痛原因物質多く持っている
片頭痛患者は、男性1:女性4の割合
 
脳の血管には三叉神経がはびこっている
ストレスなどを受けると血小板からセロトニンが急激に放出される
それに反応して脳の血管が一時的に縮まる
時間と共にリラックスするとセロトニンは消えて無くなる
するとその反動で脳の血管が拡張し、三叉神経を刺激する
 
女性の場合は、日常の家事から解放されるとき、
一気にリラックスすることで片頭痛が起こりやすい
 
女性ホルモンのエストロゲンがセロトニンに構造が似ている
そのため月経前後など女性ホルモンが多く出る時には、
セロトニンも勘違いして放出されてしまう
結果 片頭痛が起こってしまう
 
女性は香水や芳香剤など匂いを身につける
匂いの刺激は、片頭痛を悪化させる一つの要素
派手なアクセサリーや洋服など色の刺激も脳を刺激して片頭痛を起こしやすい
 
●片頭痛の人は、旅行で新幹線に乗る時、通路側に座った方が良い
定期的に目の前で物が動くのを見ると脳が刺激されて片頭痛が起こりやすい

(205)

カナダ マギル大学の研究によると
●女性より男性の方が、詐欺にかかりにくい
 
脳に安心感を与えるホルモン:セロトニンの量が大きく関係している
男性は女性よりもセロトニンの量が、52%も多い
セロトニンの量が多いと気持ちが安定する
セロトニンの量が少ないと情緒不安定になりやすい
情緒不安定になると冷静な判断が困難となり、
つけこまれ詐欺にかかりやすい
 
女性が詐欺などのトラブルに巻き込まれたら、
一人で判断せず男性に相談した方が良い

(195)

脳科学研究家:中野信子によると
●女性は男性よりも心配性
精神を安定させ幸福感をもたらす
脳内ホルモンのセロトニンの分泌量が、
男性よりも女性の方が少ないので心配性になりがち
なので旅行の時、心配性な女性は、より荷物が増えがち
 
一方でトラブルが起きた時、
●男性は女性よりストレスに弱い
怒られた後、いつまでも落ち込んでいるのは、男性
女性はすぐに気持ちを切り替えることができる
ストレスを感じた時に出るストレスホルモンのコルチゾールが、
男性の方が多く分泌されるから
コルチゾールが多くと不安や緊張が高まる
男性は気持ちを切り替えにくいためか、
●男性は女性より約2.2倍も自殺している

(236)

●ケチ(金銭感覚)は遺伝する
 
脳内物質のセロトニンが分泌されているとリラックスした精神状態に
逆にセロトニンが分泌されていないと不安に苛まれる
 
そのセロトニンを運ぶ遺伝子:セロトニントランスポーター
その運ぶ能力の高い人と低い人がいて、これが遺伝で決まる
 
セロトニンを運ぶ能力が低ければ
リラックスできなく不安になり、お金に厳しくなる
お金に厳しければ、結果的にケチな行動になる
 
心理学者:匠 英一によると
太陽を浴びて運動するとセロトニンの分泌量を上げる効果があり、
ケチも抑制される

(1209)

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