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薬の黒い歴史
●頭痛薬が開発される15世紀から16世紀まで
頭痛を焼きごての火傷の痛みで紛らわせようとしていた
 
●便秘薬が開発される16世紀から19世紀まで欧米では水銀を便秘薬として使用していた
水銀は、見た目が銀色で神秘的
英語でMercury(マーキュリー)と呼ばれている
ローマ神話の神様の名前
世の物質で神様の名を貰ったのは、水銀だけ
毒性を持つ水銀を飲むと消化器官が機能しなくなり、
食べたものが体内に吸収されず排出されるため、
水銀が下痢に効いていると勘違いしていた
 
●傷薬が開発される19世紀までヨーロッパではヒ素が使われいた
傷口にヒ素を塗ると、その部分が壊死する
当時、壊死することで傷が治ったと思われていた
さらに壊死した部分は、白くなるのでヒ素が美容クリームとして使われていた
塗るだけでは飽き足らず、ヒ素をパンに塗って食べていたという
 
●18世紀のイギリスでは、タバコの煙を溺れた人のお尻に入れていた
タバコの煙が呼吸器系に影響を与えると考えられていた
 
●古代中国で不老不死の薬として流行した無精神薬 五石散
五石散を飲んで体が熱くなることを散発という
熱が出れば五石散が効いている証拠だが、熱が出ないと死んでしまう
五石散を飲んで、熱を出すために歩いたことから散歩という言葉が生まれた

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管理栄養士:川端里香によると
夜中 何か無性に食べたくなときは、
体が足りない栄養素を欲しているサイン
 
●アイスのような冷たいものを無性に食べたいときは、貧血の恐れがある
 
冷たいものを食べたいときは、鉄不足によって引き起こされる
鉄が不足すると血液中の酸素が少なくなり貧血気味になる
それを解消しようと血液をより循環させるため体温が上昇
体を冷やそうとアイスなど冷たいものを無性に欲する
しかしアイスにはほとんど鉄が含まれていないため
いくら食べてもまたアイスを食べたくなってしまい
余計なカロリーが上乗せされてしまう
 
そのスパイラルを解消するために昼間に代わりの食材を摂る必要がある
鉄を多く含む食材、レバーやアサリを食べることで鉄不足が解消され、
冷たいものを食べたいという欲求が徐々に解消される
 
●チョコレートを無性に食べたくなる人は、頭痛やめまいの恐れがある
マグネシウムを多く含む食材、枝豆などの豆類を
食べることでマグネシウム不足が解消される
 
●ポテトチップスを無性に食べたくなる人は、消化不全の恐れがある
カルシウムを多く含む食材、チーズやしらす、
桜海老などを食べることでカルシウム不足が解消される

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北里大学 東洋医学総合研究所:伊藤剛によると
人体に670カ所あると言われるツボ
ツボ=感覚受容器を刺激すると神経を伝わって
脊髄や脳を介して、様々な働きをもたらす
 
●突然 頭痛に襲われたときに効果を発揮するツボ
両こめかみにある太陽、うなじにある風地
頭の血流を良くして痛みを和らいでくれるという
 
●鼻水が止まらないときに役立つツボ
鼻の付け根の両側(鼻翼軟骨と鼻甲の境)にある上迎香
鼻の中の炎症を和らげ、鼻水を止めると言われる
 
●下痢に襲われたときに急場をしのぐツボ
肋骨の下、脇腹付近にあるツボ:章門
手を差し込むような感じで押す
痛みとともに便意も和らぐ
中指と薬指の骨が合わさった手の甲にあるツボ:外労宮
5秒間押して離す、これを数回繰り返す
痛みが強かったツボを重点的に刺激する

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・斐川中央クリニック:島根県出雲市
土曜日になると漢方を求めて、全国から患者が大勢押し寄せる
予約は2か月半待ち
 
1、健康調査票
普段の生活や習慣についての質問に記入して回答
項目は全部で100個
 
2、看護師からの問診
 
3、血圧・体重・尿・血液検査
 
4、院長の問診
 
5、処方される漢方茶:煎じ薬
患者の体調や体質に合わせて、数十種類の漢方を調合
痩せるだけでなく冷え性、頭痛、肌荒れ、
めまいなど患者の症状に合った漢方も調合されている
 
院長:下手公一によると「人間が1日に使うエネルギーの中で7割が基礎代謝。基礎代謝は18歳をピークに徐々に下がってくる。食事の量は変わっていない。このお茶は基礎代謝を上げてくれる。若返ることでエネルギーを使い、痩せる方向に持っていく。それだけでは十分ではなく、お茶を飲むと食欲が若干落ちる。さらに炭水化物を減らす」
漢方茶を飲むことで、新陳代謝の促進、食欲を抑える
さらに食事制限することで劇的に痩せる
「もし1㎏も減らなかったら、今言ったことが全く守れないということなので痩せるのは諦めてください。一生太っててください」
 
・診療費
診察代+1か月分の煎じ薬代=約6000円

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菅原脳神経外科クリニック:菅原道仁によると
●冷たい物を食べると頭がキーンと痛くなる頭痛を、アイスクリーム頭痛という
 
冷たい物を食べると頭がキーンと痛くなるワケは、
脳が冷たいを痛いと勘違いするから
 
人には全身に温度を伝える神経がある
この神経は、温度と共に痛みも
伝えるため度々、勘違いを起こしてしまう
 
雪山で手がかじかんで冷たくなったとき、
痛いと感じるのも脳の勘違い
 
この頭痛を正式な名称で、アイスクリーム頭痛という

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