東京歯科大学:奥田克爾 名誉教授によると
●口の中が清潔な人は、インフルエンザにかかりにくい
インフルエンザに感染した人の咳やくしゃみで飛散したウイルスが、
口や鼻から入り込み、上気道の粘膜に付着する
口の中に細菌がたくさんいると
インフルエンザウイルスのサポーターとなり
気道の粘膜の中に押し込み、インフルエンザを発症する
口の中の細菌が少なければウイルスが細胞内に入ることができなくなる
インフルエンザにかかるリスクは減少する
●舌磨きも必要
口の中で歯の面積は25%、舌などの歯以外の場所は75%も占めている
したがって歯磨きだけでは細菌を取ることはできない
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