プーチン大統領が尊敬する嘉納治五郎

プーチン大統領は柔道8段の実力者
20代の頃には五輪のメダリストも参加する大会で優勝したほど
そんなプーチンの自宅には、
嘉納治五郎の肖像画と銅像があるという
嘉納治五郎は、柔道の創始者
現在の東京大学を卒業後、
1912年の日本の五輪初参加に貢献した
少年時代の治五郎は、勉強はできたが、
背は低く、周りからしばしばイジメられた
大学に入学後は、強くなるために柔術の道場に通った
大きな相手には、なかなか勝てなかった
研究を重ねた末に、
投げようとする相手の力を利用して崩して投げる極意を掴んだ
のちに技の習得を通じて
人の生きる道を学ぶことを柔道と名付けた
 
明治24年、海外視察から日本に戻る船の上で
ロシア人の海軍士官に戦いを挑まれた
自分より はるかに大きいロシア人を投げ飛ばした治五郎は、
相手が地面に叩きつけられた瞬間、
ロシア人が怪我をしないように手を差し伸べて頭を守った
 
プーチン大統領自身も
目標に向けて相手の力を活用したり
交渉を通じて相手のバランスを崩したりすることを身につけ、
それを社会で応用するのが、本当の柔道の目的だ、と語っている

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