井村屋のあずきバー
1973年、ぜんざいを そのままアイスにするという発想から誕生
年間の売上は、2億5000万本以上
 
●1日24トンも あずきを使用している
その中から5~7㎜の大きさのあずきや 色の悪いあずきを選別している
 
●あずきバーが固すぎる理由
あずきバーの原材料は、砂糖、小豆、水飴、コーンスターチ、食塩のみ
乳化剤などアイスを柔らかくする添加物が一切入っていないため固い
 
●あずきバーを ぜんざいにする
あずきバーを電子レンジで1分ほど温めるとぜんざいになる

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●太陽光発電の歴史は意外に古い
 
誕生は、1954年 アメリカ ベル電話研究所
ピアソン、フラー、シャピンの3人の研究者が、
トランジスタの開発過程で副産物として偶然 発見
 
1958年に打ち上げられた人工衛星ヴァンガード
その電池として採用され初の実用化となった
ソ連の人工衛星の電池が
21日しかもたなかったのに対し、6年間も稼働した

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洋服は、M、L、LLなど大きさによってサイズがある
 
●洋服のフリーサイズは、フリーなサイズという意味ではない
 
フリーサイズは、フリーなサイズではなく、
ワンサイズしか作らないもの
 
サイズを細かくするとコストがかかる
平均体型から少し大きいサイズのワンサイズだけ製造
 
フリーサイズのみにすることで在庫管理がしやすく、
メーカーのコストダウンになる

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●ティーカップに取っ手がついている理由
 
紅茶は中国で生まれ、中国の人は、取っ手の無い茶器で飲んでいた
その茶器が紅茶と一緒に17世紀初頭にヨーロッパに伝わり、
中国と同じように取っ手のついていない茶器で紅茶を飲んだ
当時のヨーロッパでは、水は一度沸騰させて
殺菌しなければ飲めなかったため熱湯で紅茶をいれていた
 
キューバなどの西インド諸島で砂糖が大量生産され、
紅茶に砂糖を混ぜて飲む文化が誕生した
しかしその頃の砂糖は氷砂糖のように硬く、
溶けにくいため非常に混ぜにくかった
そこでカップをしっかり支えられるように取っ手が付けられた

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●お刺身とお造りは、どちらも同じ料理
お刺身は、関東で生まれた言葉
お造りは、関西で生まれた言葉
 
生の魚を切ったモノを切り身と言っていた
江戸時代、切るという言葉が縁起が悪く、嫌われた
その語源は、調理した魚の身に、その魚のヒレを刺して盛りつけたから
 
京都では公家文化が長かったため、
切り身や刺し身などの江戸の言葉があまり受け入れられなかった
京都は、海から遠く生魚が傷みやすかった
そこで昆布で包む昆布締めや、
熱湯を皮目にかけて殺菌する調理法でひと手間かけて造っていた
このひと手間かけて造ることから、お造りという言葉が生まれた
 
関東大震災のあと、復興のため関西の料理人が東京に来た
現在 関東では、お造りとお刺身が混在している

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●イタリア産トマト缶のトマトは、ほとんどが中国産
 
トマト缶は、原料そのものの味が大きい
巨大なトマトの産地の中国から中国産トマトを仕入れて、
缶詰の加工がイタリアで行われていれば、
イタリア産と表記しても良い
 
EUでは、原産国を表示する義務はない
缶詰の原産国として表示されているのは、
最終的に加工した国名となる

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●踏切の警報音とランプがズレているワケ
 
鉄道博物館:香月良太によると
踏切が故障したとき、
警報音とランプの点滅が同時に作動しなくなるのを避けるため
ランプと警報音の回路は別々に設定されているから
 
警報音とランプの回路が同じだと
タイミングを一緒にすることはできても
回線が故障すると警報音もランプの点滅もない危険な状態になってしまう
回路を別にしておけば、片方が故障しても
片方は生きているので最悪のケースは回避できる

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地球上の哺乳類の中で
唐辛子を好んで食べるのは人間だけが、
 
●鳥類は、唐辛子の辛さを感じない
 
鳥には、唐辛子の辛味成分のカプサイシンを受容する能力がない
歯もなく飲む混んでしまうが、唐辛子にとっては好都合
 
飛んだ先で糞と共に種を排泄すれば、唐辛子が拡散された

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毎年11月に酉の市が開催される新宿 花園神社
熊手を商う露天商や出店が多く立ち並ぶ
 
●ベイマックスは、花園神社の鈴がモデル
監督のドン・ホールが、リサーチのために新宿を散策
偶然訪れた花園神社で鈴を見て、
ベイマックスの顔のデザインを思いついた
映画の興行は大成功し、お礼参りで、新たに鈴を奉納した
 
ちなみに境内には、江戸時代から演劇などの興行に
縁が深かったことから芸能にまつわる芸能浅間神社がある
36年前に八代亜紀が奉納した碑がある

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飲食店のトイレなどで見かける地球一周の船旅のポスター
新宿駅周辺では、地球一周の船旅のポスターが1000枚以上貼られている
東京都全体では、2万5000枚以上
 
●ピースボートの地球一周ポスターが、至るところに大量に貼られているワケ
 
約100日間かけて世界各地に船で立ち寄り、観光する旅行
旅行代金は、1番安くて99万円~、1人部屋で300万円~となっている
実は、ポスターが大量に貼られているのは、
店舗3件にポスターを貼ると1000円分の割引になり、
ポスターを貼れば貼るほど、船賃が割引になっていく制度がある
 
ピースボートとは、1983年、大学生を中心に設立された団体で、
国際交流、社会学習が目的の船旅を企画
当初は参加者にポスター貼りなどの事前準備をボランティアで手伝ってもらっていたが、ボランティアを頑張れば頑張るほど、船に乗りにくくなってしまう矛盾を解決するために制度が設けられた

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