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一匹のフグで刺身、唐揚げ、鍋、様々な料理を生み出す
フグの毒性は、青酸カリの約1000倍
フグの毒で食中毒を起こしたのは、10年間で350人以上
 
●フグをさばいた後の猛毒は、鍵付きのゴミ箱に捨てられる
 
猛毒がある部位は、主に内蔵
種類によっては、目、皮、エラ、血液にも毒がある
中でも強い毒があるのは、肝臓と卵巣
 
さばいた後、毒が含まれる部位は、
各都道府県の条例に基づいて
鍵付きのゴミ箱に捨てなければいけない
 
鍵の開閉が許されるのは、フグの調理師免許を持った人だけ
 
部位は東京都の場合、毒物償却専門の施設で処理される
焼却し灰にした後、さらに苛性ソーダで毒を中和させる
最後は地中に埋めて処分している

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日本薬科大学:船山信次 教授によると
トウアズキの種子の中には、
猛烈な毒素アブリンが含まれている
人間が遭遇した中で、最も強いもののひとつ
アブリンの致死量は、約0.0001mg/kg
一般的に知られている毒素 青酸カリの約10万倍の毒性
 
あくまでアブリンは、種子の硬い皮の中に
アブリンを摂取すると身体が不調をきたし、
やがて腎臓などが臓器不全になり死に至る
 
種子は5㎜程度、名前の通り小豆のような形をしている

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パンク町田によると
●コアラが木の上で常にボーッとしているのは、酔っぱらっているから
 
コアラの大好物、ユーカリの葉が原因
 
ユーカリの葉には、青酸カリ系の毒が含まれている
その毒に対抗するため、
コアラの腸には、特別な微生物が生息している
微生物がユーカリの毒を分解する際、
アルコールであるエタノールが発生する
 
このアルコールを吸収することで
酔っぱらってボーッと眠たくなる

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