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戦後 味太助の店主 佐野啓四郎氏が、
日本人が食べやすいように編み出したのが、仙台牛タン
●牛タンが仙台の名物になったワケ
 
昭和40年代まで牛タン店は、7~8軒しかなく名物とは言えなかった
昭和55年に開店した味の牛たん喜助 仙台駅前店が、
大胆にも仙台名物と銘打った
昭和57年、東北新幹線が開通
すると10坪しかなかった喜助が、1か月に2000万円も売り上げた
 
言ったもの勝ち的に牛タンは仙台名物となってしまった

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●笹かまが仙台の名物になったのは、地元のかまぼこ店が伊達政宗に便乗したから

 
明治の初め、仙台港で捨てるほど獲れたヒラメを
日持ちさせるために叩いて薄く伸ばし焼いた笹かまが誕生した
 
当時は、舌の形に似ているから「べろかまぼこ」、
木の葉の形に似ているから「木の葉かまぼこ」と
店ごとに様々な名前で販売していた
 
阿部蒲鉾店の阿部英雄 初代社長が初めて「笹かまぼこ」と名付けた
もちろん笹の葉の形に似ているから、
そして伊達家の竹に雀の家紋が由来と言われている
その名前に他の店も賛同し、仙台の名物となった

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