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盲腸は必要のない臓器だと勘違いしている人は多い
 
●盲腸を摘出した人は、大腸がんになるリスクが高まる
 
2003年、台湾2300万人の医療データを基に
14年間追跡調査したところ、
盲腸を摘出した約7万6千人と摘出していない約30万人を比較
盲腸を摘出した人は、摘出後 1年半~3年半の間に
大腸がんを患う確率が2.1倍になることが報告されている
 
大阪大学の研究チームが発表した論文では盲腸が
腸内細菌のバランスを保つ役割を担っていることが明らかになってきた

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●大麻に含まれるカンナビノイドが脳神経を破壊する
 
大阪大学の木村准教授らの研究チームが、
大麻が脳神経を破壊するメカニズムを解明した
 
6月30日にアメリカのジャーナル・オブ・ニューロサイエンスに論文を掲載
 
大麻には、カンナビノイドと呼ばれる物質が含まれており、
これが幻覚や鎮痛の作用がある
 
正常な脳神経は、神経細胞から伸びた突起が
回路のように繋がっているが、
カンナビノイドを投与したマウスは、
突起が大幅に減少し、回路が壊れていることが分かった
 
大麻を吸引するたびに、脳内の至るところで
神経回路に悪影響を与えている可能性が高く、
それは認知症に近い症状をきたす

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