●笹かまが仙台の名物になったのは、地元のかまぼこ店が伊達政宗に便乗したから
明治の初め、仙台港で捨てるほど獲れたヒラメを
日持ちさせるために叩いて薄く伸ばし焼いた笹かまが誕生した
当時は、舌の形に似ているから「べろかまぼこ」、
木の葉の形に似ているから「木の葉かまぼこ」と
店ごとに様々な名前で販売していた
阿部蒲鉾店の阿部英雄 初代社長が初めて「笹かまぼこ」と名付けた
もちろん笹の葉の形に似ているから、
そして伊達家の竹に雀の家紋が由来と言われている
その名前に他の店も賛同し、仙台の名物となった
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