●日本と呼ばれるようになったワケ
中国から見て日本は東、日の出に当たる国にあるので
日出る国(ひいずるくに)と呼ばれていた
そこから日の本にある国なので日本と名付けられた
1400年前、中国の唐時代に書かれた書物には、
すでに日本の文字が書かれている
当時の日本人は、「にほん」や「にっぽん」ではなく「やまと」と呼んでいた
●鮭がサケと呼ばれるようになったワケ
他の魚と比べて、身がさけやすいからサケという名になった
(357)
●日本と呼ばれるようになったワケ
中国から見て日本は東、日の出に当たる国にあるので
日出る国(ひいずるくに)と呼ばれていた
そこから日の本にある国なので日本と名付けられた
1400年前、中国の唐時代に書かれた書物には、
すでに日本の文字が書かれている
当時の日本人は、「にほん」や「にっぽん」ではなく「やまと」と呼んでいた
●鮭がサケと呼ばれるようになったワケ
他の魚と比べて、身がさけやすいからサケという名になった
(357)
同じことの繰り返しで、らちがあかない様子を表現した「いたちごっこ」
●いたちごっこの語源は、江戸時代に流行った遊び
いたちごっこ!ねずみごっこ!いたちごっこ!ねずみごっこ!…
と唱えて、交互に相手の甲をつねづだけの子供の遊び
両者がずっと同じことを繰り返している、その様子から、
らちがあかないことをいたちごっこと呼ぶようになった
●文字を書く練習に使ったことが名前の由来になった もんじゃ焼き
もんじゃ焼きは、鉄板の上で自由に形を変えられる
幕末くらいに小麦粉を溶かしたものを鉄板に垂らし、
文字などを書いて作ったお菓子があった
それは文字焼きと呼ばれ、いつしかもんじゃ焼きになった
(310)
●ビー玉のビーの由来は、アルファベットのB
ビー玉と呼ばれるガラス玉には2種類ある
キレイで真ん丸な形のガラス玉をA玉
いびつな形や傷物のガラス玉をB玉と呼ばれていた
ラムネに入っているガラス玉は、
瓶の栓になるので歪みのないA玉を使っている
B級品のB玉は、駄菓子屋などでおもちゃとして売られたため、
いつしか丸いガラス玉を全般的にビー玉と呼ぶようになり、それが広まった
(414)
へそくりの平均額は
男性が149万円なのに対し、女性は238万円
●「へそくり」の「へそ」とは?
「へそ」とは、麻糸をグルグル巻きにした物
へそくりは、綜麻繰りと書く
昔、着物などの衣類は、木綿ではなく麻だった
お金に困った妻たちは、麻糸を紡ぐ内職でお金を蓄え、
「へそ」を繰って蓄えたお金を「へそくり金」と呼ばれた
それが略されて「へそくり」となった
(338)
昨日の前の日を表す一昨日は、
おととい、おとついとも読む
●一昨日の読みが「おととい」と「おとつい」に分かれたワケ
全国で近畿・中国地方の約87%が、おとついと読んでいる
元々は、おとついが使われていたが、
平安時代以降に、おとといに変化した
おとついの語源は、遠方の日
(416)
罪を犯すときの表現 手を染める
悪いことをやめるときの表現 足を洗う
●悪事を始めるときは手を染めるなのに、やめるときは足を洗うワケ
手を染める 足を洗うは、言葉の成り立ちが全く違う
手を染めるは、元々 手を初める(そめる)と書いていた
悪事を始める意味に限定されておらず、物事を始めることだった
染まった手はなかなかキレイにならない
→一度手を染めるとなかなか抜け出せないということで
段々 悪事限定で使われるようになった
足を洗うは、お坊さんの行動に関係している
修行僧が裸足で外を歩いた後、
足を洗って建物に入ることを足洗いという
それは単純に足をキレイにするという意味だけではない
汚れた足を洗うことで俗世間の煩悩を洗い清めている
修行僧が足を洗って煩悩を断ち切ることから、
これまでの生活や関係を断ち切る意味になった
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