東京理科大学:川村康文 教授によると
スマホの充電は、電流と電圧の関係で決まる
ケーブルの長さが長くなると電流が低下する
電流が低下する長いケーブルよりも、
短いケーブルの方が、充電が早く完了する
 
●スマホの充電は、3mケーブルよりも30cm~50㎝の方が1時間も充電完了が早い
 
3mのケーブルは、30cm~50㎝のケーブルよりも
充電完了まで1時間くらい遅い
70㎝のリールタイプのケーブルは、充電完了まで2時間以上遅い
リールタイプは、ケーブルが細いため、電流がさらに低下する

(147)

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浜松町ハマサイトクリニック:吉形玲実によると
●豆乳を飲んでもバストアップは期待できない
 
大豆イソフラボンが体の中に入ると
エクオール産生菌という女性ホルモンと似た働きの成分が作られる
 
しかしエクオール産生菌は、女性ホルモン的な働きで
乳腺に行かないのでバストアップは期待できない
 
ただ女性に嬉しい美肌や美髪効果は、認められている

(173)

東京都市大学:早坂信哉 教授によると
●お風呂のおもちゃの汚さは、公共トイレの床と同等
 
お風呂のおもちゃには、公共のトイレの床と同じ細菌が繁殖している恐れがある
スイスの研究チームの発表では、
お風呂で11週間使用したおもちゃの内部には、
1c㎡あたり最大7500万個の細菌細胞が検出された
そのおもちゃとは、中が空洞になっていて水鉄砲のように遊べるタイプ
中に水が溜まってしまうため、細菌が繁殖しやすい
特にレジオネラ菌が危険
小さい水の粒になって空気中を漂い、
それを吸い込むことによって命にかかわる重大な肺炎になる
 
使用後は、中の水を完全に抜き、沸騰したお湯につけ消毒したほうが良い

(155)

●無名のサラリーマン 安達一雄の功績
 
江戸時代、日本人はマグロの赤身は食べていたが、脂身は捨てていた
冷蔵庫がない時代、脂身は傷みが早いため捨てるしかなかった
 
大正7年、東京 日本橋にある吉野鮨の常連だった三井物産の安達一雄
当時、脂が多いことから「アブ」と呼ばれていたマグロの部位が、
口の中でとろけるからと「トロ」と名付けることを店主に提案
 
すると「トロ」という響きが、他の客の食欲をそそり、
徐々に好んで食べられるようになり、寿司には欠かせないネタとなった

(1360)

●たこ焼きのルーツは、福島県会津
 
明治から大正にかけラヂオ焼きという食べ物が流行った
小麦粉を溶いて、こんにゃくや牛すじなどを入れ、
ボール型に焼き上げた一品
 
1933年、大阪 今里でラヂオ焼きの屋台を始めた遠藤留吉が、
具材をタコに変え、ラヂオ焼きのタコ入りとして、たちまち人気に
その店の名が、会津屋
たこ焼きの発祥の店
 
遠藤留吉の出身は、福島県会津坂下町
生地に入れる和風だしは、会津のおふくろの味 こづゆを思い出しながら作り上げたという

(193)

●しゃぶしゃぶの生みの親は鳥取の吉田璋也、名付け親はスエヒロ三宅忠一
 
1898年に鳥取で生まれた吉田璋也は、医師、民藝運動家として活躍した
第二次世界大戦中、軍医として中国に渡り、
鍋料理の涮羊肉(シュワンヤンロウ)と出会う
煙突付きの鍋で薄く切った羊の肉をすすいで食べる料理だった
終戦で日本に引き揚げた吉田は、
京都の十二段家 花見小路店で涮羊肉を再現
それが薄く切った牛肉を熱いだし汁で
すすぐようにサッと煮て食べる料理
その料理名は、牛肉水だき料理
 
その後、大阪の永楽町スエヒロ本店の店主:三宅忠一が、
おしぼりをゆすぐ音「ジャブジャブ」から「しゃぶしゃぶ」と名付けた
 
吉田は故郷鳥取に戻り、たくみ割烹店を開店
今でも「鳥取和牛すすぎ鍋」を提供している

(310)

針に糸を通すのは、難しい
●針に糸を簡単に通す方法
 
手のひらに糸を置き、針の穴を糸の上に置いて擦るだけ
 
東京理科大学:川村康文 教授によると
針で糸を擦ると手のひらと針の両側から圧力が加わる
すると糸は、圧力のない針穴に逃げ込むので、糸が通る

(259)

大東文化大学:山口謠司 准教授によると
野良猫とは、飼い主がいなくて住みかが決まっていない猫のこと
●のら猫の語源
のらりくらりしている猫から、「のら」に「野良」という漢字を当て
のら猫と呼ばれるようになった
 
どら猫という言葉は、江戸時代から使われている
どら猫とは、のら猫が盗みをする猫のこと
●どら猫の語源
どら猫の前に、どら息子と言う言葉が生まれた
どら息子は、怠け者で働かず、親のスネをかじっている子供のこと
そんな子供は、親の金を尽きさせてしまう
お金が尽きる→金を尽く→鐘を突く→銅鑼を突くにかけて、
どら息子と呼ばれるようになった
盗みを働くのら猫も、どら息子と同様に
親の金を尽きさせてしまうことからどら猫と呼ばれるようになった

(1401)

プレゼントを渡すとき、黒い色の箱を選べば印象がアップする
●プレゼントは黒い箱だと高級感が増す
明るければ明るいほど軽く感じ、暗ければ暗いほど重く感じる
 
日立製作所の調査によると
黒い箱は、白い箱の約1.9倍の重さに見えるという
 
オックスフォード大学の研究
同じチョコレートが入った箱を2つ用意して、
1つの箱に50gのおもりを入れたところ、
重い方が味が濃く感じることが分かった

(209)

●てりやきバーガー誕生のきっかけは、アメリカ大統領選挙
てりやきバーガーのてりやきソースを開発したのは、キッコーマン
 
高度経済成長で多くの企業が成長し、家庭のお金も増えた
しかしお金が増えたから醤油をたくさん買うわけがない
醤油は売る範囲を広げるしかない
醤油が浸透していないアメリカにどう宣伝すれば効果が出るのか?
1番 視聴率が高い番組にCMを流すのがベスト
そして1番 視聴率が高い番組が、大統領選挙だった
1956年、大統領選挙の開票速報番組にCMを放映し、
醤油がアメリカ国民に認知された
その後、アメリカで生まれたてりやきバーガーを、
たまたま現地で食べたモスバーガーの創業者:櫻田氏が日本に持ち帰り、
1973年に日本で初めてモスバーガーがてりやきバーガーを販売した

(221)

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