脳科学者:中野信子によると
ほうれい線が目立つ加工がされた女性の写真と
同じ女性の写真のどちらが魅力的が男性に答えてもらう実験
ほうれい線が目立つ加工がされた女性の写真の方が
魅力的と答えた男性を調査したところ
その男性を産んだ時の母親の年齢が30歳以上だった
男性は小さい頃に優しくしてくれた
実績のある顔が好みになる傾向がある
今後、晩婚化が進むと子供を産む年齢も遅くなる
つまり、
●今後 熟女好きの男性が増え続ける

(660)

スポンサード リンク
脳科学者:中野信子によると
いきなり妻が熟年離婚を切り出すのは、
愛情ホルモンであるオキシトシンの減少が原因
子供が独立して親元からいなくなることで
母親のオキシトシンが減少し、理性に目覚め冷静になる
すると今まで許していた夫のちょっとした行動にも気持ちが覚め、
「何でこの人と結婚したんだろう」と自問自答し始める
 
●熟年離婚を切り出してきた妻への対処法は、ペットを飼い始めれば良い
ペットを飼うことで冷めてしまった妻のオキシトシンが増える
家庭内別居をするとオキシトシンは、さらに減少する
さらに単身赴任など一緒にいられない状況でもオキシトシンは減少する

(248)

脳科学者:中野信子によると
●女性は本能的に幸せそうな妻を持つ男性を魅力的に感じる
笑顔の女性と一緒に写っている男性の写真と
1人だけで映っている男性の写真の
どちらが魅力的に感じるかを実験したところ、
ほとんどの女性が笑顔の女性と一緒に写っている男性の写真を選んだ
 
女性からすると本能的に既婚男性は、
他の女性に選ばれた実績のある男性と思える
より優秀な男性を求める傾向の強い女性からすると
お墨付きのような状態に感じる
隣に笑顔の女性がいることで
財力と包容力があると間接的な証明になる
独身男性よりも魅力的に感じてしまう
 
●不倫が我慢できるかは、思考と理性を制御する前頭葉の発達次第
前頭葉が発達しているかどうかがわかるマシュマロ実験
アメリカのスタンフォード大学で4歳の子供約200人を対象に調査
1人ずつ研究員がいる部屋に通し「私は少し用事があるので15分ほど部屋を出ます。ここに1つあるマシュマロは君にあげるけど私が戻ってくるまで食べるのを我慢していたら、マシュマロをもう1つあげるよ。でも私がいない間にそれを食べたら2つ目はあげないよ」と言い残し研究員は部屋を退出する
 
その結果、15分経たないうちに
マシュマロを食べてしまった子供は、7割で、
最後まで我慢した子供は、3割だった
この結果は、男女の差は、ほとんどなく女子だけでも
全体の3割しか我慢できていなかった
 
その後、20歳を過ぎた後の追跡調査の結果、
マシュマロを食べた子供よりも我慢できた子供の方が、
学業成績が良く、年収が高かった
●前頭葉の発達は、4歳までに決まる
その結果、不倫を我慢できる女性は、3割
チャンスがあれば不倫する女性が7割もいることになる

(492)

脳科学者:中野信子によると
夫から精神的虐待を受けても別れられない女性の脳は、
悲劇のヒロイン状態となっている
子供が夜中に泣く、部屋を片付けた後にすぐに散らかしても
「私な何とかしなきゃ」と思う育児放棄しない母親と同じ状態
夫から罵倒されても自分が犠牲になっていることに喜びを感じる
たとえ怒鳴られても、怒られたのは
私が特別な存在だから、と思ってしまう
 
このような感情を抱くのは、本来は
子供のために分泌される自己犠牲愛を強くするオキシトシンが原因
人によって多い少ないはあるが、産後の女性には、
男性の約20倍もオキシトシンが分泌されている
 
夫から精神的虐待を受けても
別れられない女性は、日記を書かせたほうが良い
自己犠牲愛を強くするオキシトシンを減らすために
夫からの虐待を事細かに書くことで、
自分の現状を認識し、夫との距離をとることが大事

(212)

脳科学者:中野信子によると
普段は優しいのに裏では悪魔のような顔を持つ女性をルシファー・エフェクトという
その特徴として知能が高く前頭葉が発達している
思考や意思を司る前頭葉が発達している人は、
理論立てて効率よく行動できる
●裏表の差が激しい女性ほど、知能が高いと言える
知能が高いだけあって
普段は怒りを抑えられたり気付かれなかく行動できるが、
排卵と月経時期は、女性ホルモンが極端に減るため攻撃性が増す
 
●裏表が激しい女性が裏の自分を抑える方法
恋人とのスキンシップを増やして
女性ホルモンを増加させ、感情を抑えられるようになる
 
ちなみにルシファー・エフェクトは、女性に限った現象ではない
ネットだけ強気の人も、匿名性を有することで悪魔の側面が出てくる

(458)

脳科学者:中野信子によると
●女性が衝動買いするのは、モノが無くなることに気付きやすいから
部屋の写真を見せて、次に椅子などを消した写真を見せて、
消したモノに気付くかの脳科学の実験では、
男性より女性の方が、圧倒的に成績が良かった
女性の方が、モノが無くなるのに敏感
女性は身の回りにモノがあることに
安心感を覚え、無いことに不安を感じる
女性は安心感を満たすセロトニンが男性よりも出にくい
 
衝動買いをしているとき、
脳は快楽に導くドーパミンが大量に出ている
さらにドーパミンは、買った後に、減る
つまり買った瞬間がピーク
女性にとって買う行為が大事
●とにかく甘い物を食べると衝動買いの欲求を抑えられる
安心感を満たすセロトニンを買い物以外で出すこと
他にも半身浴、軽い運動でも一時的にセロトニンが分泌される
 
普段行かない店に行くと脳が刺激されドーパミンが出て、
余計なものまで購入する可能性が高い
 
ストレスが溜まりやすいダイエット中は
セロトニンの分泌が減るので、衝動買いを誘発する可能性がある
●モノが溢れて部屋が汚い女性は、衝動買いしやすい

(294)

●ヨーグルトのビフィズス菌には、がん抑制効果がある
 
ヨーグルトに含まれるビフィズス菌を摂取すると
がん細胞を死滅させるリンパ球が活性化し、
がん細胞の成長を抑制するとシカゴ大学の論文で発表された
 
もちろんヨーグルトには、副作用は全くない
現在、マウスの実験の段階だが、
腸内環境が、がんの治療に影響を及ぼすと注目を集めている
 
ヨーグルトの中には、ビフィズス菌が含まれていないものもある

(300)

心理カウンセラー:五百田達成によると
一番最初に生まれた長子、一番最後に生まれた末っ子、
長子でも末っ子でもない中間子、そして一人っ子に分類する
 
●相性が良い生まれ順
長子と長子、末っ子と末っ子、中間子と中間子、一人っ子と一人っ子
恋愛におくとお互いに無いものを求めるが、
結婚生活は考えていることや同じ価値観が大事
共同作業のパートナーという面で考えると好き嫌いや好みよりも
同じ生まれ順同士の方が相性が良い
 
●相性が悪い生まれ順
 
3位:妻か夫のどちらかが、末っ子と一人っ子
末っ子は他人任せ、一人っ子は誰かに面倒を見てほしいタイプ
 
2位:妻か夫のどちらかが、長子と中間子
長子は物事を自分で決めたがる、中間子は優柔不断
 
1位:妻か夫のどちらかが、長子と末っ子
長子は計画を立てて行動、末っ子は他人任せで計画を立てないタイプ
長子は両親から手間をかけられて
育てられているので子供きちんと育てようとする
末っ子は子供の子育てに無関心
 
理解さえすればお互いが補える関係になれる
末っ子だから仕方がないという考えが大事

(639)

それは、がんを直接攻撃する抗がん剤とは違い、
免疫が持つ本来の力でがんを撃退する薬
免疫細胞には、アクセルとブレーキがあり、
アクセルを踏めば活性化して がん細胞を攻撃する力が強まり、
ブレーキを踏むと攻撃をやめてしまう
がん細胞は、この仕組みを利用し、
自らの手で免疫細胞のブレーキを押し攻撃を止めることで増殖していく
この仕組みに働くのが、免疫チェックポイント阻害薬オプジーボ
抗体が免疫細胞のブレーキに蓋をして
がん細胞がブレーキを踏めなくすると考えられている
そして免疫細胞が活性化し、がん細胞を攻撃する
 
全ての患者に効果があるわけではない
さらに重い副作用も報告されている
 
オプジーボが保険適用される がんは、悪性黒色腫、
非小細胞肺がん、腎臓胞がん、ホジキンリンパ腫、頭頚部がん

(163)

国立がん研究センター:牛島敏和は、
何度も 胃がんになる患者の胃を検査
そのDNAを調べると がんになった場所だけでなく
胃全体にメチル化という錆のような変化が起きていることを分かった
DNAが錆びることで正確に遺伝子情報が、
発信されなくなり がんができやすい状態になる
錆が少ない人と多い人と比べると胃がん発生率は、3倍もあった
 
●ピロリ菌に感染していると胃の遺伝子が錆びる
 
胃の粘膜に棲みつくピロリ菌は、胃の炎症を引き起こす
その慢性的な炎症によってDNAが錆びる
さらにピロリ菌に過度のアルコールや塩分を加わると
DNAの錆びがひどくなることも分かってきた
錆びが、どれくらい進んでいるかで胃がんのリスクがわかる可能性がある

(136)

スポンサード リンク