リオ五輪カヌースラローム銅メダリスト:羽根田卓也によると
●カヌースラロームの試合では、審判が30人以上いる
 
ゲートが1コースに対して20ヵ所から25ヵ所 設けられている
 
接触したり不通過するとペナルティタイムとなる
それはセンサーではなく人の目でのジャッジとなる
1つ1つのゲートにジャッジする人が必要となり、
審判の数は、おのずと多くなる
 
ビデオ判定もあるが、抗議する場合は、5000円払う場合も
抗議が通ったら5000円は戻るが、通らなかった場合は、没収となる

(229)

スポンサード リンク
240年前、バドミントンの原型とされる
羽根を打ち合うインドの遊び「プーナ」が、
ヨーロッパに伝わる前に、長崎の出島に伝来
 
当時は、網ではなくダチョウの皮、
シャトルにもダチョウの羽根が使われていた
 
この遊びを後にインド帰りの兵士が1873年にイギリスに伝える
プーナを紹介するためにシャンパンの栓に
鳥の羽根を刺したものを用い、
それをテニスラケットで打って見せた
紹介した場所が、イギリスの
バドミントン荘という邸宅であったため、
バドミントンという名称がついたという
 
出島にはバドミントン伝来之地という碑が立てられている

(1525)

日本では主に乳牛としてのイメージが強い白黒の牛、ホルスタイン
 
●白黒のホルスタインの毛を剃ると肌も白黒
 
そもそもホルスタインは、白い牛と黒い牛を掛け合わせた牛
なので黒い部分を剃れば、黒い肌、
白い部分を剃れば白い肌
白い肌の周りには、グレーの肌が縁取っている
それは黒い地肌に、優性の白い斑点が加わっているから
 
ゲルマン民族の移動に伴われて西に進み、
オランダに定着して乳用種として改良されたのが起源

(698)

●小説「ロビンソン・クルーソー」の正式タイトルは、世界一長い
 
その正式タイトルは、The Life and Strange Surprizing Adventures of Robinson Crusoe, of York, Mariner:Who lived Eight and Twenty Years, all alone in an un‐inhabited Island on the Coast of America, near the Mouth of the Great River of Oroonoque;Having been cast on Shore by Shipwreck, wherein all the Men perished but himself. With An Account how he was at last as strangely deliver’d by Pyrates
 
訳すと、自分以外の全員が
犠牲になった難破で岸辺に投げ出され、
アメリカの浜辺、オルーノクという大河の河口近くの無人島で
28年もたった一人で暮らし、最後には奇跡的に
海賊船に助けられたヨーク出身の
船乗りロビンソン・クルーソーの
生涯と不思議で驚きに満ちた冒険についての記述
 
ロビンソン・クルーソーは架空の人物だが、
実際に無人島で生活したスコットランドの
航海長アレキサンダー・セルカークの実話を基にしている

(2678)

●ピーマンの苦味を無くす方法
 
ピーマンは苦いから嫌いと言う子供は多い
そこで、
野菜のスペシャリスト:岡本光夫によると
●ピーマンを半分に切り、種を取り、干すと苦味が無くなる
 
ピーマンが苦く感じるのは、香りの成分:ピラジンと
渋みの成分:クエルシトリンが重なって感じるから
 
風通しの良いところに干すことで
香り成分が蒸発し消えるため苦味を感じなくなる

(330)

料理をした後、フライパンに汚れがこびりつかないように
熱いうちに水でジュッと洗ってしまいがち
 
●フライパンを熱いうちに水で洗ってはいけない
カッパ橋の飯田屋の6代目:飯田結太によると
フライパンを熱いうちに水で洗うと傷んでしまう
 
熱したフライパンを水につけ、
急激に冷やすと金属が縮んでしまう
 
するとフライパンの表面を
コーティングしている樹脂が耐えられず亀裂が生じ、
コーディングが剥がれやすくなり、フライパンを傷めてしまう
●フライパンは熱いうちに熱いお湯で洗うのがベスト

(1453)

緑内障とは、目から入って来た情報を
脳に伝える視神経に障害が起き、
視界が段々と狭まっていき、
やがては失明してしまう目の病気
 
東邦大学医療センター:富田剛司によると
緑内障患者の約6割は近視
●近視の人は、緑内障になりやすい
近視の人の眼球は、普通の人の眼球に比べて
歪んで楕円形になっている
眼圧が高くなり、視神経を圧迫して
傷んでくることで緑内障を発症する
近視の人の眼球は、眼圧が高い状態でなくても
圧力を受けているので緑内障を発症しやすい

(187)

新橋日比谷クリニック:吉原秀樹によると
●過去に おしっこで失敗した経験があると、おしっこが近くなる
 
幼少期におもらししたことで叱られ過ぎたり、
おしっこがしたくなり遠足のバスを停めてしまったなど、
過去におしっこで失敗した経験があると、
尿意が過剰に刺激される
膀胱には尿が少ししか溜まっていないのに
必要以上にしたくなる
 
実際、膀胱には尿が少ししか溜まっていない
このような状態を、神経性頻尿という
 
電車に乗れないなど日常生活に
支障を感じている患者が多くいる
元々、膀胱に機能異常はないので、
尿意を感じて漏れそうでも、ちょっと我慢してみる
5分…5分 我慢できたら10分…と
段階的に我慢することで膀胱の膨らみも良くなる

(191)

●シェイクスピアのゴーストライター疑惑
シェイクスピア作品の特徴は、
1、庶民に知りえなかった貴族や宮廷内部のリアルな様子を描写
2、他の国に取材や旅行に行けなかった時代なのに
海外の暮らしや情景を詳しく描いている
シェイクスピア
このシェイクスピアの肖像画とされる人物は、
ロンドンから離れた片田舎で育った庶民とされている
さらに海外に行った経験はなく貴族の暮らしも海外の暮らしも知り得なかった
その上、これだけ有名な劇作家であったにも関わらず、
現在 シェイクスピア直筆の原稿が残っていない
 
●シェイクスピアの作品は、全てイギリスの外交官:ヘンリー・ネヴィルが書いていた
この説を唱えているのは、
元ポーツマス大学の講師:ブレンダ・ジェームス
ネヴィルは、シェイクスピアと同時代に生き、
貴族出身の外交官として活躍した人物
 
1、ネヴィルのいとこは、シェイクスピアの故郷
ストラットフォード・アポン・エイヴォンに土地を持っていた
シェイクスピアの家族は、その土地を借りていた
 
2、海外経験の違い
シェイクスピア全37作の内、およそ半数以上が
イギリス以外のヨーロッパ各国が登場する
どの国のシーンも詳細な描写がされており、
シェイクスピアは各国の細かい文化や
生活の違いを熟知していなければならない
ネヴィルは、名門オックスフォード大学に
在学中、ヨーロッパ各地を訪問している
後に外交官となり、フランスに駐在していた
ネヴィルが訪れた国とシェイクスピア作品の舞台が完全に一致する
 
3、シェイクスピア作品の転機との一致
1590年代は明るく陽気な喜劇が多かったシェイクスピア作品だったが、
1601年を境に作風は一変、ハムレットをはじめ、
オセロー、マクベス、リア王の4大悲劇を発表、
暗く深刻な作風が増えた
作風がガラリと変わった1601年、ネヴィルにも転機が訪れていた
1601年、ネヴィルはクーデターに
関わったとして逮捕、ロンドン塔に幽閉された
仲間たちが処刑され、失意の中 辛い日々を送っていた
ネヴィルは、いとこを通じて役者をしていたシェイクスピアに
自分の代わりに作品を発表してもらおうと依頼したのでは…

(2433)

日本味覚協会:水野考貴によると
子供の時は、苦くて食べられなかったピーマンや
コーヒーを大人になると美味しく感じるのは、
●大人になると味を感じる細胞が減る
舌には粒があり、その壁には味を感じる細胞:味蕾がある
赤ちゃんの味蕾は、約1万個あるが、
65歳以上の味蕾は、約5000個しかない
 
●味を感じる細胞が減る理由は、加齢と亜鉛不足
味蕾は10日に一度生まれ変わる
その生まれ変わりに必要な栄養素が亜鉛
大人になり食生活の乱れや汗を大量にかくことで
体内の亜鉛が不足してしまう
そのため大人は味を感じる細胞が減り、味に鈍感になる

(1799)

スポンサード リンク