●消防の緊急番号が119になったワケ
 
119になったのは、電話のかけ間違いを防ぐため
大正15年、緊急番号ができた時、まだダイヤル式の電話だった
当時の緊急番号は、119ではなく112だった
一刻を争う状況を考え、回す距離の短い112が採用された
しかし慌てて1を3回まわすなど、かけ間違いが多かった
そこで3つ目の回す番号を距離の遠い9にすることで
心を落ち着かせてからかけてもらおうと119になった
 
警察用の緊急番号の110もかけ間違いを防ごうとした名残り

(235)

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街路樹ランキングでは、イチョウが最も多く使われている
1位:イチョウ:8.2%
2位:サクラ類:7.8%
3位:ケヤキ:6.9%
4位:ハナミズキ:5.4%
5位:トウカエデ:4.7%
 
●街路樹にイチョウを使うワケ
イチョウは、デリケートな植物ではない
大気汚染に強く、急に枯れることはないが、
大気が汚染されると葉が散ったり枯れかかる
そのため大気汚染の指標になると考えられ、
街路樹に多くイチョウが植えられた

(283)

スウェットの定番と言えば、グレー
●スウェットにグレーが多いワケ
 
元々衣類は、ウールのような動物の毛が使われていたため
自然由来のナチュラルな色が、グレー
時代が進むにつれ、
安くて大量に生産できるコットンが使われるように
 
その際、より高級品であるウールの色グレーに
近づけたコットンの服が作られるようになった
それが現代のスウェットに繋がっている

(294)

ハンバーグは、こねてから
タネをパンパン空気抜きする工程があるが、
●ハンバーグの空気抜きは、ほぼ空気が抜けてない
 
この動きは、ハンバーグに欠かせない作業で
空気を抜くのではなく、空気を散らしている
 
ハンバーグを焼いたときにひび割れてしまう原因が、空気の膨張
タネを叩くことで空気を細かく散らす
気泡が分散し、ハンバーグが割れにくくなる

(991)

●老けて見える人の特徴
若く見える人や子供は、鼻口が顔の真ん中にある
それが成長するにしたがって垂れてくる
眉毛から目の距離、鼻から唇の距離も長くなっていく
 
●髪型を工夫すれば若く見える
1、前髪を下せば若く見える
前髪を下すと幼く見える=若く見える
 
2、ひし形のシルエットを作ると若く見える
年齢とともに髪の毛が細くなり頭頂部がペタッとなる
トップと再度のボリュームを作って
ひし形のシルエットを作ることで若返って見える
ひし形にすることで目と眉の間、鼻と口の間が小さく見える

(268)

地球温暖化の原因の1つが、メタンガス
メタンガスには二酸化炭素の25倍の温室効果がある
メタンガスの大半は、牛のゲップ
体内で作られたメタンガスが放出されたもの
これを何とか減らそうと世界中で研究が進められていたが、
画期的な発見があった
●牛が出すメタンガスを9割減らす食べ物が発見された
 
牛の第一胃には、メタンガスを発生させる細菌がいる
その分解酵素の働きを抑えるとして発見されたのが、
海藻のカギケノリ
カギケノリを乾燥させ、牛の餌に2%ほど混ぜると
メタンガスを99%削減できる

(363)

●生きている神戸牛は、存在しない
 
神戸牛が生きているときは、但馬牛と呼ばれている
 
神戸牛は、兵庫県内の但馬牛からとれた牛肉が、
ある一定の基準を満たすと名乗れるブランド名
 
厳しい審査を突破した肉だけが
神戸牛として認定されるため、
肉質の悪い神戸牛は存在しない

(296)

日本で最初に駅伝が行われたのは、1917年
東海道駅伝徒歩競争
そのコースは、京都から東京までの516㎞
ひとチーム 延べ23人でタスキを繋いだ
この駅伝が誕生したきっかけは、明治天皇のお引越し
●駅伝は、明治天皇の東京引っ越しがきっかけで誕生
1868年、明治維新で東京を都として定めた
この時、明治天皇のお住まいも京都御所から江戸城へ移った
これを東京奠都といい、数千人とともに京都から東京まで向かい、
沿道の民衆へ金品を配るなど華々しく行われた
その東京奠都の50周年を記念して行われたのが、日本初の駅伝
関東組と関西組の東西対抗で京都をスタート
昼夜を問わず東海道を走り続け、
最終ランナーがゴールの不忍池に辿り着いたのは、2日後
ちなみに関東組のアンカーでゴールテープを切ったのが、
大河ドラマ いだてんのモデル金栗四三
この駅伝を元に3年後に作ったのが、第1回 箱根駅伝

(376)

●雨のニオイの正体
 
雨の日には、何となく雨のニオイがするもの
 
その匂いをペトリコールという
ギリシャ語で石の香りという意味
1964年にオーストラリア連邦科学産業研究機構の鉱物学者Isabel Joy BearとR. G. Thomasがネイチャーに発表した論文の中で作られた造語
 
特定の植物から生じた油が地面が乾燥している時に粘土質の土壌や岩石の表面に吸着し、雨によって土壌や岩石から放出されることにより独特の匂いが発生する
 
他にも雷によって発生するオゾンや土壌中の細菌が発生させるゲオスミンもにおいの原因とされている

(219)

●関東に白いネギ、関西に青いネギが多い理由
 
関東の地層は、関東ローム層
火山灰がベースなので柔らかい
ネギが深くまで根を張りやすいため、白い部分を使うようになった
 
一方、関西の地層は、花崗岩系なので地層が堅い
ネギは、地下深くまで根を張れないので葉を使うようになった

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