クローン作製に必要なのは、わずかな皮膚や体毛だけ
代理母の卵子からDNAを取り除いて、
代わりに再生したい犬の遺伝子を挿入する
 
韓国で始まったサービスで
死んだペットにもう一度会えると世界中で話題に
 
スアム生命工学研究院(Sooam Biotech Research Foundation
2006年の創設以来、800頭以上のクローンを作製
 
その値段は、1頭1000万円
体外受精の成功率は、約30%
お気に入りの犬が生まれるまで繰り返してくれる
優秀な警察犬や軍用犬を生み出すのに応用され始めている

(240)

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スイカにLINE-Xを吹きかけ、乾燥させる
そのスイカを高さ45mの位置から落下させると
ボールのように跳ね返って割れなくなる
 
硬化剤と主剤を混ぜ合わせたポリウレア樹脂は、
弾力性と形状記憶の能力が生まれる
 
さらに斧で何回叩いても全く割れない
 
この塗料を建物に塗れば耐震強度がアップする
 
日本では橋の強度を上げるのに応用され始めている

(2351)

●ごまかしの語源は、江戸時代に流行った胡麻のお菓子
 
江戸時代のお菓子 胡麻胴乱
 
小麦粉に胡麻を混ぜて水で捏ねて焼いて膨らませたお菓子
 
胡麻の良い香りはするが、
中が胴乱のように空洞になっている
 
その後、見かけは良いが、中身がない見かけ倒しのことを
「ごまかし」と言うように
それが転じて、だまして人目を欺く意味に
漢字で誤魔化すと書くのは、当て字

(447)

●「どんぶり」を「丼」と書く理由
 
丼は、元々 井戸の中に物を投げた時の音「ドブン」が語源
 
大きな器にご飯を投げ込むようによそうことから
ご飯ものの器自体も丼と呼ばれるようになった
 
職人などが着用する腹掛けの、前部につけた物入れのことも指す
丼勘定は、それに由来する
●さようならの語源は、そのようであるならば
 
そのようであるならば→さようならば→さようなら

(208)

●「おみおつけ」は「お味噌汁」の超丁寧語
 
お味噌汁とおみおつけは同じ
おみおつけは、お味噌汁の丁寧語
 
元々、室町から江戸時代にかけて味噌汁は、
ご飯の横に付けて出すことから「御付け」と呼ばれていた
 
おみおつけを漢字で書くと「御御御付け」
昔、たくさんの具が入ったお味噌汁は貴重で、
宮中に仕える女官たちが感謝の意を込めて、
過剰に御を2つも付けるようになった

(457)

●歌舞伎の掛け声のプロ集団:大向こうの会はスカウト制
 
大向こうの会は、東京に3つ、大阪、名古屋、福岡にそれぞれ1つある
 
大向こうとは、舞台から最も離れた客席のこと
大向こうの会に入会すると劇場のフリーパス(門鑑)が貰える
歌舞伎の掛け声は、役者への声援だけでなく舞台演出の1つ
 
歌舞伎大向こうの会 弥生会の堀越さんは、
25歳の若さで異例のスカウトされた
幼い頃から歌舞伎が好きで、その日も客席から声をかけていた
すると休憩時間「ちょっと君!」
突然見知らぬおじいさんから声をかけられた
「君の掛け声は見どころあるよ。ぼくこういう者だけど。しょっちゅう来るんだったら うちの会長に紹介するよ」と名刺を渡された

(828)

●ブルドックフェイスは、広頸筋の縮みが原因
縮み首とは、口元から胸元にかけて広がる広頸筋が縮むこと
広頸筋は口の周りで他の表情筋とつながっている
広頸筋が縮むと、つながっている周囲の筋肉も吊られて引っ張られてしまう
 
筋肉は使わないと縮んでしまう
 
首に横じわがある人は、広頸筋が縮んでいる証拠
近い将来、ブルドックフェイスになってしまうかもしれない
 
スマホなどでうつむく姿勢が続くと、
筋肉は使われなくなったと判断し働きを止める
すると段々と筋肉は縮み始める
その状態が毎日何時間も続けば広頸筋が縮み、
その上にある皮膚が雪崩を起こし、たるんでしまう
 
●改善するキスミー体操
1、背筋を伸ばして首を後ろに倒す
2、キスをするように唇を突き出す
3、「うー」と声を出し、10秒キープする
4、ゆっくり元の位置に戻る
10秒を3セット、1日2回 朝と晩に行う

(197)

●学校やビルの階段に踊り場が設けられてるワケ
 
学校の階段の踊り場は、建築基準法により
高さ3m以内ごとに設置する決まりとなっている
 
ビルなどでは4m以内ごとに設置が義務づけられている
 
踊り場を設けるのは、転げ落ちた際に大怪我を防ぐため
 
他にも大勢での緊急避難の際、
一時的な待機場所や安全のために設けられている

(177)

●水を飲むだけで集中力が上がる
 
脳の約8割は水分
通学や通勤で不足した水分を補うことで
脳が活性化し、集中力、記憶力が上がる
 
イースト・ロンドン大学の研究によると
テストの前に200mℓの水を飲んだ児童と飲まない児童を比較
テストの前に水を飲んだ児童は、
飲まなかった児童に比べて
約10%点数が良く、特に難しい問題の正解率が高かった
 
成人も水を飲んでから仕事した方が、
判断スピードが約14%速まったという研究結果もある
 
●部屋を暗くしてデスクライトだけで勉強すると集中力が高まる
明るいと多くの情報が入り、気が散ってしまうもの
スポットライトが当たり、情報が制限されると集中できる

(603)

●氷砂糖をペンチで強く挟んで潰すと光る
 
ペンチで氷砂糖を押し潰そうとすると
外からの力で氷砂糖の内部の電子が高エネルギー状態となり、
砕ける瞬間、余分なエネルギーを光として放出する
 
暗くしてみると砕ける一瞬だけわずかに青白く光る
 
この現象を摩擦ルミネセンスという
 
氷砂糖は純度の高いショ糖の大きな結晶で、
外見が氷とよく似ているため、この名が付けられた

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