●ゴミを輸入して発電する国がある
ゴミを燃やして発電する廃棄物発電は、
スウェーデンやオランダなどで行われている
輸入する際の運送費は、輸出する国が払っている
 
無料で燃料が来るようなもの
 
スウェーデンには、ゴミを燃やして
有害物質を出さない最新技術があり、
石炭での発電に比べ、二酸化炭素の排出量は、
約半分に抑えることに成功している

(231)

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チョコレートを食べるとニキビができるとよく言われているが、
●チョコはニキビの原因ではない
 
ホルモンバランスが崩れて、ニキビができやすい時に
甘いチョコレートを欲しているだけ
 
これは因果関係の逆転
チョコを食べる→ニキビができる、ではなく
ニキビができそうな体調→チョコを食べたい、ということ
 
最近の良質なチョコは、カカオの濃度が高いので、
その中に入っている成分は、肌に良い成分
チョコを食べたからニキビができるという因果関係は成立しない

(245)

飛行機が離陸した時に耳がキーンと痛くなる経験ある人は多い
その理由は、
赤坂山王クリニック:梅田悦生によると
●飛行機が離陸した時に耳がキーンと痛くなる人は鼻が詰まっている
 
鼻が詰まっているとは、風邪や鼻炎などで
鼻の奥が炎症を起こし腫れている状態
 
鼻をかんでも詰まっている人は、
鼻の粘膜が腫れて狭くなっている
飛行機が離陸すると気圧が下がる
すると鼓膜の奥が膨張するため、
鼓膜を押して痛みを感じる
普通の人は、膨張した空気が
スッと鼻から抜けて痛みが無くなる
しかし鼻が詰まっている人は、
空気が抜けづらくなっているので
鼓膜が圧迫されて耳が痛くなる
 
●飛行機で耳が痛くなった時の対処法
・温かいおしぼりを鼻に当てる
お風呂に入ると鼻がスッキリすると同じ理屈

(228)

ライオン株式会社:佐久間鹿奈子によると
●大人用と子供用の冷えピタの違いは、ジェルに含まれるメントールの量
 
ジェルに含まれるメントールは、
皮膚が冷たいと感じる神経を刺激する成分
メントールが多く含まれるとより冷たさを感じる
ただメントールは、量が多いと子供の敏感な肌に付けたとき
ピリピリとした刺激感を感じることがある
そのためメントールの量が、
子供用は大人用の1/3に減らしている
さらに0歳~2歳に使えるベビー用には、
メントールが全く含まれていない
メントールがゼロでも冷やせる理由は、
 
●ジェルに含まれる水分が蒸発する際に肌の熱を奪っていく仕組み
メントールが入っていなくても、ひんやり感じられる

(828)

多くの女性が気にしている二重あご
二重あごになる原因は、
・太ることで顔に脂肪がついてしまうから
・加齢や急激なダイエットによる顔の皮膚のたるみ
だが、若くて痩せているのに二重あごに悩んでいる人が多い
その原因は、
●顔が前に出ているから
二重あごでない人を真横から見ると、
肩と耳の位置が直線状に繋がっている
一方 若くて痩せているのに二重あごに悩んでいる人は、
横を向くと肩の位置よりも耳が前に出ている
 
●顔が前に出ると二重あごになる理由
顔には筋肉が30個くらい付いている
それらは首の骨、頚椎に繋がっている
顔が前に出ることによって下あごの筋肉が前に出てしまい、
バナナマン日村のように二重あごになってしまう
 
●顔が前に出るのは、スマホやパソコンの使い過ぎ
前かがみになって使うので首、顔を前に出す癖がついてしまう
 
●二重あごを解消する方法
・胸を張って歩く
1、歩くときに目線を上にする
2、手を後ろに引くように歩く
すると胸が張るので顔が前に出にくい
 
・床と背中の間に丸めたバスタオルを置いて仰向け
1、1日10分程度行う
すると胸が開いて矯正効果が高まる

(1995)

アメリカ政府が、1990年から2008年にかけて
10歳~14歳の子供を持つ母親を対象に調査
 
自分の子供が成績優秀だと思う割合
 
第一子:34%
 
第二子:32%
 
第三子:30%
 
第四子:28%
 
第一子は、他の兄弟に比べ、一番成績が良い傾向にあった
出生順位が遅いほど、教育経験年数が少なくなる傾向がある
第一子は、教育にかける親の投資が多い
 
その傾向は、特に女子にみられ、
医師や教師に女子(長女)が多い傾向がある

(242)

ユダヤ人女性哲学者:ハンナ・アーレントは、
アイヒマンは、どこにでもいるような人物と分析した
そして「誰でもアイヒマンになりうる」と雑誌に発表した
 
1961年、エール大学、
のちにアイヒマン実験と呼ばれる このミルグラム実験は、
ごく普通の人間でも状況次第では
人を殺してしまうことを示している
実験参加者は20~50代の男性40人
先生役と生徒役に分かれた記憶力の実験と説明されていた
先生役は隣の部屋にいる生徒役に問題を出し、
生徒役が間違えたら電気ショックを与える
実験を決めるかどうかを決めるのは、
先生より立場が上の博士役
先生役は生徒役が間違えるたびに
電気ショックのパワーを上げていく
どこまで言われるままにパワーを上げてしまうのか?
 
生徒役が苦しむと先生役は実験中止を博士役に訴えるが、
博士役は冷淡に実験の進行を指示
実は電気ショックを受ける生徒役は、
完全なる演技で苦しむフリをしているだけ
指示を出す博士役も仕掛け人
何も知らないのは、電気ショックを与える先生役のみ
つまりアイヒマンの立場にある人
 
結果、40名中26名もの人が命令されるがままに
命を脅かすレベルの最大電圧のスイッチを押した
 
人は閉鎖された環境で命令されると逆らえず、
善悪の判断がつかなくなることが分かった

(195)

デンマークの大学病院で2万人を35年間追跡調査
●ジョギングの習慣がある人は、寿命が延びる
その延びた年数は、女性で5.6年、男性で6.2年
 
ジョギングの習慣がある人は、無い人に比べ、
中性脂肪の低下やストレス解消につながり、
死亡リスクが44%も低くかった
 
スポーツジャーナリスト:増田明美によると
●ジョギングのベストな速さは、走りながらお喋り出来るくらい
お喋りができる程度の速さで
走っているとほとんど乳酸値は増えない
しかしお喋りができないくらいの
速さになった途端に乳酸値はどんどん増えていく
つまりギリギリお喋りができる速度ならば疲れがたまりにくい

(185)

2014年、アメリカ、病院に5歳の少年が、
熱と激しい頭痛を訴えて緊急搬送されてきた
かなり危険な状態だったが、数日後、症状も落ち着いた
「だいぶ良くなりましたね」「先生、ありがとうございます」
「お母さんが毎日 看病してくれたおかげですよ、でもあんまり無理しないでください。倒れちゃいますよ」
母親はずっと息子に寄り添い献身的に看病をしていた
実は、少年は幼い頃から
原因不明の吐き気をもよおすことが多かったため、
母親の強い要望で胃に外から
直接栄養を送るチューブ手術が施されていた
一旦は、落ち着いた少年だったが、
1週間ほどすると容体はどんどん悪化していった
頭痛に加え、激しい腹痛、発作のような症状だった
詳しく検査するため別の病院へ
しばらくすると症状は回復していった
しかし、再び少年の症状が悪化
母親も付きっきりで看病していたが、
少年はついに亡くなった
検査の結果、少年の体内からありえない量の塩分が検出された
警察が調べたところ、
少年のお腹のチューブから塩水が入れられていた
 
その犯人は、母親だった
代理ミュンヒハウゼン症候群という病を患っていた
みんなの気を引きたい、看病するいい母親と呼ばれたい、
自分が同情されることに喜びを感じる精神疾患
そんな気持ちから自分の子供を傷つけてしまう
 
代理ミュンヒハウゼン症候群は、
女性、母親に多い精神疾患と言われている

(239)

ある真冬の日、-5℃の古いアパートで
40代男性が遺体で発見された
死因は凍死
凍死した死体は、裸だった
 
凍死するくらい寒かったはずなのに、
男性が裸だった理由は、矛盾脱衣という現象
 
人間は体温があまりにも下がると、
それを阻止するため体内で熱を作り、温めようとする
 
すると周りは極寒にもかかわらず
体感的には暑いと錯覚する
そのため男性は自ら服を脱ぎ、凍死したと考えられる
 
雪山でも この矛盾脱衣が起こり
裸で凍死した事例がいくつかある

(4825)

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