●線香が、どのメーカーも同じ長さになった理由
その理由は、商家の若旦那と芸者の人情噺の
たちぎれ線香という上方落語のネタにある
 
江戸時代は、庶民にとって時計が無い時代
遊郭の芸者が線香に火をつけ、
線香がたちきれるまでが、若旦那の時間
 
線香の長さが同じなのは、
線香が時間を測る道具だった名残り
 
●一本立ちの由来
芸者も一人前になると
線香一本分の時間を客が飽きずにいられることから
一本立ちするという言葉が生まれた

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昭和大学:今井孝成によると
●アレルギーを抑えるTレグ細胞とは?
 
花粉自体は、体にとって悪い物質ではないが、
花粉が体内に入ってきた時に
免疫細胞が悪い病原体と勘違いし、
過剰に攻撃することで炎症を引き起こし、
くしゃみや鼻水などの症状が出る
Tレグ細胞は外部から入ってきた物質を
悪い物質か?良い物質か?判断し、
免疫細胞に指令を出す役割がある
Tレグ細胞はアレルギー物質によって種類が異なる
 
●ダニアレルギーに効果のあるTレグ細胞の増やす方法
舌下免疫療法:舌の下にダニのエキスが
含まれた錠剤を投与することでTレグ細胞を増やせる
2015年から保険適用になった治療法
 
●食物アレルギーに効果のあるTレグ細胞を増やす方法
東京理科大学がマウスに行った研究
昆布を食べると乳酸菌が増え、
その結果 腸のTレグ細胞が増えるという
食べ過ぎると むくみや便秘の原因になってしまう
とろろ昆布のみそ汁を週に2、3回程度が目安

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昭和大学:今井孝成によると
●赤ちゃんのときに皮膚を保湿するとアレルギーの発症を抑えられる
アレルギーの原因物質は、
皮膚からも体内に入ることが分かった
 
皮膚が乾燥すると外部から異物の侵入を防ぐ
皮膚のバリア機能が低下してしまう
 
皮膚の表面近くには腕のような樹状細胞があり、
アレルギーの原因物質を取り込んでしまい、
アトピー性皮膚炎などを引き起こす
 
食べカスやハウスダストなどが
皮膚の表面につき、体内に入る
赤ちゃんの頃は皮膚のバリア機能も未発達なので
しっかりと保湿することが大切
 
生後6カ月までを目安に全身の保湿をすることで
アトピー性皮膚炎を3割以上抑えられることが分かった
赤ちゃんの頃になりやすいアレルギーは、
アトピー性皮膚炎、食物アレルギー
このどちらかになると、
その後 3歳くらいで気管支喘息になり、
10歳くらいで花粉症になるリスクが高くなる
この連鎖をアレルギーマーチという

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昭和大学:今井孝成によると
アレルギーになりやすい体質は、生まれたときに決まっている
 
アメリカ サウスカロライナ大学の研究で
●第一子は、アレルギーになりやすいことが分かった
約1200人の新生児の臍帯血(へその緒の血液)を検査
アレルギー反応を引き起こすIgEという抗体の量を計測
IgEの量が多いほど、アレルギーになりやすい
結果を見ると第一子がが最も多く、
第二子、第三子と減っていくことが分かった
 
2016年2月にデンマークで発表された研究では、
アレルギーから守ってくれる免疫細胞の数を調査したところ
第二子以降に比べ、第一子が少ないことも分かっている
 
第一子は、アレルギー反応を引き起こす抗体が多く、
アレルギー反応を抑える細胞が少ない

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●モスバーガーがモスライスバーガーを作ったきっかけは、日本政府に頼まれたから
1980年代の中頃、パンに押され、米が余っているので、
米を使ったメニューができないか?と
農林水産省から頼まれたのが、きっかけ
崩れないようにライスプレートを作るのに2年
中に挟む具材を作るのに1年、2、3年かけて
1987年にモスライスバーガーが誕生した
テリヤキバーガーをチェーン店で発売したのも、モスバーガーが初めて
 
●モスバーガーで使われている野菜は全て国内産
モスバーガーの協力農家は、全国に3000軒
それぞれの野菜の旬の時期によって産地を変えている
 
●パティはオーストラリア産 牛肉を使用
食感はジューシーで味はサッパリとしているので、
濃厚なミートソースによく合う
 
●自社で一から作っているミートソース
細かく刻んだニンジンと玉ねぎ、3000個分のトマトペースト、
炒めた挽肉、あらごしのトマト、
鶏ガラと豚骨をベースにしたスープを混ぜ、40分間に煮込んで完成
 
●大豆由来の植物性タンパクを使ったソイパティに変更可能
肉を使っていないパティに値段そのままで変えることができる

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●髪を乾かす時は、ドライヤーのノズルを外した方が良い
 
髪を乾かす時は、セット用ノズルを外した方が、
ドライヤーから出てくる風の量が多いので速乾効果が高まる
 
ドライヤーのノズルは、あくまでセット用
風が集中するので目的の箇所に当てやすくなる
 
美容師によると、ノズルは
ロールブラシでセットするときなどで使用するという

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瓶の中の薬を取り出す時、ビニール製の詰め物を抜いて、
使った後、また瓶の中に戻しがちだが、
●薬の瓶の詰め物を取り出した後 また瓶に戻してはいけない
 
大正製薬:本臼美依里さんによると
詰め物は、輸送時の錠剤の破損を防ぐためのもので
瓶に出し入れするとホコリや手の菌が入り込んでしまう
詰め物は静電気を帯びやすい素材のため
ホコリや手についた水分や菌を吸い寄せてしまう
それらが付着したまま瓶の中に戻すと
薬をダメにする恐れがあるという
詰め物は、最初に開けたときに捨てた方が良い
 
●薬を直接手に取るのも気をつけた方が良い
多く取り過ぎたときに、手の菌がついた薬を戻すことになる
薬を取り出す時は、いったん蓋に適量を取って服用した方が良い

(436)

カレーのシミは、洗濯しても落ちないモノ
 
ハウス食品:軽木希によると
●カレーのシミは、洗った後に天日干し
 
カレーに含まれるスパイス:ターメリックが、
落ちない黄色いシミの原因
 
その黄色い色素にあたるクルクミンは、
紫外線に弱いという特徴がある
 
太陽の光に当てて天日干しすると黄色いシミは落ちる

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埼玉医科大学:間藤卓によると
●眠気覚ましには、コーヒーよりもラムネ菓子を食べた方が良い
 
眠気覚ましにコーヒーをがぶ飲みするのは、止めた方が良い
コーヒーに含まれるカフェインを
大量に摂取すると心臓や脳に負担をかける
 
眠気を覚ます簡単な解決法は、血糖値を上げること
ボーっとしたり眠くなる原因は、
脳に必要なブドウ糖が減少しているから
 
原材料の90%がブドウ糖のラムネ菓子を食べると良い
ラムネ菓子のブドウ糖はすぐに体内に吸収され、脳が活性する
1回に10粒程度を食べるのが良い
1本食べても110キロカロリーしかない
 
酒を飲んだ後は、小腹が空いたり、
二日酔いで頭がボーっとしがち
それは体内のブドウ糖が減少しているため
ラムネ菓子を食べれば、ボーっとした頭がスッキリしたり、
〆のラーメンが欲しくなくなるという

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スポーツドクター 内科医:栗原隆によると
●深夜に激しい運動をすると老化を早め、記憶力が低下する
 
アメリカのバージニア大学の研究で
深夜の激しい運動し過ぎると、
不健康な状態になることが分かった
 
副腎から分泌されるホルモン:コルチゾールは、
ストレスを感じ、筋肉を分解する
深夜に激しい運動をすると通常状態から6倍も増加したという
 
コルチゾールが大量で分泌されると副腎疲労を起こし、
その結果、老化を早め、記憶力低下が起きる
 
傷ついた細胞を修復するのは、
夜の寝ている時間帯が一番 大切

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