トマトジュースに含まれるリコピンは、
悪玉コレステロールを減少させ、ダイエットや美肌に効果がある
 
管理栄養士:伊達友美によると
●トマトジュースは、レンジでチンするとリコピンの吸収率が約3倍も上がる
 
トマトの細胞には、固い細胞壁があり、
リコピンはその細胞壁で守られている
細胞壁を破壊する方法は、トマトを加熱するだけ
トマトジュースの場合、コップ一杯なら
600Wの電子レンジで1分半温めればOK
一度加熱すれば細胞壁は壊れているので
そのあと冷やして飲んでも効果は同じ

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どちらも同じ意味だが、
首相は、中国にならった呼び名で
総理は、日本で作った呼び名
 
江戸時代、日本に外国人がやって来た時、
「そなたの国では誰が政治を行っている?」
「プライムミニスター」と答えた
自分の国で政治を行うトップをプライムミニスターと呼んでいた
それを日本語に訳す際、昔から中国で
使われていた政治を行うトップをさす首相という言葉を当てはめた
 
首相は、外国の政治のトップの人
プライムミニスターを指す言葉
 
その後、明治時代となり、外国にならって内閣が作られた
そして内閣のトップの呼び名を決める時、首相にしようとしたが、
首相は外国の政治のトップという意味があったので
その呼び名に反対する者が多くいた
 
そこで生まれたのが、内閣総理大臣という呼び名
内閣の総てを理める、という意味
昔から使われていた大臣を付けた日本独自の呼び名
 
戦後の国際化に伴い、国のトップ同士が会談する時、
他国のトップが首相と呼んでいるのに、
日本は総理と呼んでいるのでは分かりにくい
そこで日本でも首相という呼び名が徐々に使われるようになり、
現在、2つの呼び名が存在する
公の場では内閣総理大臣と呼ばれている

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●お会計とおあいその違い
おあいそは、本来 店員から店員に使う言葉
客が「おあいそ」と店員に言うのは間違い
「おあいそ」とは「お愛想」のこと
江戸時代、芸者がいる料亭で使われていた言葉
客が帰る際に、芸者がその料亭の女将に
「最後にお客さんに挨拶して愛想をふってください」
という意味で「おあいそお願いします」と使っていた
「おあいそ」は店員から店員に使う言葉
その女将が、おあいそをするときにお会計も一緒にするので
いつしか「おあいそ」が「お会計」という意味になった
 
●あがり
あがりも芸者がいる料亭で使われていた言葉
声がかかった芸者が、お茶を持ってお座敷にあがることから
声がかかった人のことを「おあがりさん」と呼ばれるように
その後、お茶自体のことを「あがり」と呼ぶようになり
それを聞いた客もお茶を「あがり」と言うようになった

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五目寿司は、江戸時代初期に備前岡山藩 藩主 池田光政が、
一汁一菜令を出したのが、始まり
それは、食事は一食につき白米などの主食、
汁物一品、おかず一品にしなければならないという倹約令
しかし満足できな庶民は、煮椎茸、かんぴょう、ニンジンを
目立たないように刻んでご飯に混ぜて食べるように
それが岡山名物 ばら寿司となる
その後、全国に広がり、いろんな具材を酢飯に混ぜ、
たくさんという意味の五目寿司と呼ばれるようになった
 
ちらし寿司は、江戸時代後期に寿司屋の職人が
魚の切れ端や使わない部分を酢飯の上に乗せて、
まかないとして食べたのが始まり

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羽田空港でタクシー乗り場で待っているタクシーは、
行き先がどの区なのかによって料金が決まっている
メーターが上がっても下記の料金で切ることが決まっている
 
●羽田空港からの定額料金例
千代田区:5900円 渋谷区:6600円
世田谷区:6900円 江戸川区:7000円
新宿区:7100円 墨田区:7200円
台東区:7200円 文京区:7300円
中野区:7900円 荒川区:8300円
杉並区:8500円 北区:8800円
足立区:8800円 豊島区:8900円
葛飾区:9100円 板橋区:9900円 練馬区:10200円
深夜早朝利用時の定額運賃は異なる

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浮世絵師:葛飾北斎の様々な富士山を描いた富嶽三十六景
中でも有名なのが、「赤富士」
実は「赤富士」は通称
北斎が名付けた正式名称は、「富嶽三十六景・凱風快晴」
●北斎の赤富士の赤は、他人が勝手に塗り替えた
元々の色は、ほぼ白
 
浮世絵は、デザインを元に彫り師が版木を作製
版木は、それぞれの色ごとに作られる
そして擦り師によって色を擦り重ね、色をつけていく
 
赤富士の富士山を赤く塗ったのは、版元
浮世絵師に仕事を依頼して販売する版元
版元は、絵師に許可なく勝手に色を変えても良い権限を持っている
初ずりと呼ばれる最初の200枚までは浮世絵師の指示通り作製するが、
そのあとは、版元の判断で塗り替えることができた

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●東京駅には総理大臣暗殺の現場が2カ所ある
 
丸の内南口に発券機の脇に、一点 六角形の目印がある
1921年11月4日、当時の首相 原敬が
大塚駅職員の中岡良一によって刺殺された
 
地下1階の中央通路、東北新幹線と東海道新幹線の
分かれる階段下にひし形の模様の中に1点 六角形の目印がある
1930年11月14日、ライオン宰相 浜口雄幸がホームを移動中、
愛国社社員の佐郷屋留雄に至近距離から銃撃された

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毎食の食事に1杯の酢しょうがを加えるだけのダイエット
温かいものと食べた方が効果が増す
 
●作り方
1、しょうがをすりおろす
2、レンジ(600W)で1分加熱
3、しょうがと同量の酢を加える
4、一晩浸けたら完成
 
●効果
しょうがが血行を良くして基礎代謝を上げ、
脂肪や糖分を燃焼させる
酢にも脂肪を燃焼させる効果がある
基礎体温が1度上がると基礎代謝が約12%もアップする

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1700年代、フランス、
当時の戦争は、戦力と同じくらい情報戦が大切
ナポレオンは、口頭で指示を出し、
部下が鉛筆で書きとめることで
伝令のスピードを速くし、戦いは連戦連勝、破竹の勢い
すると黒鉛の産出国イギリスから黒鉛の輸出を止められる
黒鉛に硫黄を混ぜてかさ増しを試みたが、ポキポキ折れやすい
 
困ったナポレオンは、折れない芯を作るために
天才科学者二コラ=ジャック・コンテに命じる
気球を使った航空部隊や黒鉛で作る大砲を研究、
後の画材であるコンテもこの人物が語源
コンテは、大砲の弾と同様に黒鉛に
粘土を混ぜて焼き固め、折れない強い芯を作ることに成功
 
粘土を混ぜて焼き固める方法は、
現代でも使われている画期的な製法だった
 
1800年代のドイツでは、
芸術家や貴族に便利な鉛筆は大人気だった
あのベートーヴェンも鉛筆と楽譜を持ち歩き、
何かひらめいた時に、どんな場所でも書けるようにしていた
しかし高価で一般人は買えない
そこで六角形の形や長さを決めて大量生産し、
世界最古の鉛筆メーカー ファーバーカステル社が現代で使われる鉛筆を開発

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