美容/健康/医療」カテゴリーアーカイブ

昔、疲れたときは甘い物を食べると良いと言われてきたが、現在は、
●疲れたときに甘い物を食べるとかえって疲れる
 
疲れたときに脳は、糖分を欲求する
糖分を摂ると一時的に脳は満足して疲れを少しとることができる
しかしその後、体はもっと疲れてしまう
 
甘い物を食べると血糖値が上昇する
体は、上昇した血糖値を下げようすると
この下げるために、かなりのエネルギーを消費する
結果的に体は食べる前よりも、もっと疲れた状態になる
 
疲れたときは水を摂って血流を良くすれとよい

(251)

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●耳に水が入っても中耳炎にならない
 
昔は、中耳炎は耳から水が入ることで
水と一緒に雑菌が入り込んで
繁殖して発症すると思われていた
 
しかし中耳と呼ばれる部分は、鼓膜より内側にあるので、
そもそも水が中耳に入ってくることはない
 
中耳炎は鼻や喉の内側から入った菌で発症する

(101)

昔は、風邪をひいたときは、食事をとらないと元気にならない、
と言われてきたが、現在は、
●風邪をひいて食欲がない時は、食べない方が良い
 
体力を蓄えるために食事をとった方が早く治ると思われてきた
最近の研究で、風邪で食欲がなくなった状態というのは、
脳が指令を出して、あえて食欲を抑えていることが分かった
 
風邪ウイルスが体内に入ると、
脳は胃腸などの臓器に免疫細胞を増やすように指令を出す
胃や腸などの臓器は、それまでやっていた活動を
止めて免疫細胞を増やすことを最優先にし、風邪が治る
しかし食欲がないときに食事を摂ると
胃や腸は免疫細胞を増やそうとしているのに
消化活動を行わなければならないため免疫細胞を増やせなくなってしまう
その結果、風邪の治りが悪くなってしまう
 
発熱や下痢をしている場合、脱水症状を伴うことが多い
その場合、水分の補給は必要

(307)

昔、イライラしたときは、
カルシウムを摂ると良いと言われてきたが、
●カルシウムと不足とイライラは関係ない
血液中のカルシウムが脳に運ばれると
脳の興奮を抑えるという作用がある
そもそも血液中のカルシウムが不足した際は、
骨のカルシウムから補給される
血液中のカルシウムが不足する状態は、まずありえない
 
もしも本当に血液中のカルシウムが不足すると
肌がボロボロになったり、最悪 痙攣状態に陥り、
イライラするだけでは済まない
 
カルシウム不足がイライラを招くという情報が出回ったのは、
1975年(昭和50年)、ある雑誌に
ストレス社会の原因は、カルシウム不足という記事が載ったことが原因
当時、高度経済成長も終わり、ストレス社会の真っただ中
日本中がイライラを強く感じていた
同じ頃、食の欧米化が進み、魚中心の食生活から肉中心の食生活に変わり、
カルシウムの摂取量が減少した
社会問題となっていたストレスとカルシウム不足が偶然重なったことで
ストレスの原因をカルシウム不足と断定した記事が出て、日本中が信じてしまった

(119)

●10秒間 その場でダッシュをするだけで空腹感が消える
その場で約20回 10秒間ダッシュをするだけ
 
空腹とは、栄養状態が下がっている状態
特に糖分が足りない時、脳は空腹感を感じる
そこで10秒間ダッシュをすると
血液中の多くの糖分が筋肉活動のために使われ減少する
緊急時のために貯蔵していた糖分を筋肉から排出され血液へ
すると脳のセンサーが糖分が足りていると勘違いし、空腹感が消える

(144)

食卓塩を摂りすぎると高血圧になる
広島大学 渡辺教授らの研究グループによると
●食卓塩と同量の塩分を味噌から摂取しても血圧は上昇しないことが分かった
 
味噌は、大豆や塩に麹を加えて発酵させるため、約1500種類の成分が含まれている
その中に腎臓から食塩を排出する成分があること発見された
日本人は、摂取する塩分は諸外国より高いが、血圧はかなり低い
これは味噌などの発酵食品を多く食べているからではないかと言われている
 
さらに、
●研究によって味噌には、血圧上昇や胃がんを抑制することが実証された
 
●米麹味噌は血液中の塩分を体外へ排出するのを助ける成分が含まれている
摂取した食塩の30~50%を排出することが分かった
麦味噌や豆味噌には、その効果が確認されていない
 
●味噌汁を飲まない人に比べて、1日2杯以上飲む人は、高血圧になるリスクが約80%低下する
 
●順天堂大学:小林弘幸が推奨する長生き味噌汁
メラノイジンが豊富な赤味噌、GABAが豊富な白味噌、
腸内環境を整えるオリゴ糖が豊富なすりおりした玉ねぎ、
グルコン酸が豊富なリンゴ酢をボウルに入れて、
かき混ぜればスペシャル味噌の完成
スペシャル味噌を溶かしたスープを飲むだけでも腸内環境は良くしてくれる
最初に味噌汁を飲んで、その後にご飯やおかずを食べると
血糖値が上がるのを抑えてくれる
1杯分は、約30g

(203)

●レストランの暗い席を好んで座る人は、太りやすい
アメリカ コーネル大学が、27のレストランで3か月間調査を実施
窓際や照明の明るい席に座った人は、
ヘルシーな食事を好む傾向があり、
暗い席や個室の客は重い食事を好む傾向にあった
さらに入り口から離れれば離れるほどサラダを注文する人が減り、
デザートを注文する確率が73%にも上った
 
●6キロ減量するごとに友人が2人減る
イギリスのクーポン券サイトが、
1年半かけ6キロ以上減量した人に生活の変化について調査した
すると81%もの人が、減量中に友人が減ったと回答
さらに失った友人の数は、6キロ減量につき平均2人だった
理由は、痩せたことへの嫉妬や
ライフスタイルや価値観の変化によるモノと考えられている

(108)

浜松町ハマサイトクリニック:吉形玲実によると
●豆乳を飲んでもバストアップは期待できない
 
大豆イソフラボンが体の中に入ると
エクオール産生菌という女性ホルモンと似た働きの成分が作られる
 
しかしエクオール産生菌は、女性ホルモン的な働きで
乳腺に行かないのでバストアップは期待できない
 
ただ女性に嬉しい美肌や美髪効果は、認められている

(173)

●小指を意識すると背中 デコルテ美人になる
 
小指から始まる筋膜は、二の腕、肩甲骨を通って首までつながっている
小指を意識して生活することで肩甲骨がおさまりキレイな姿勢になる
 
小指に力を入れることで筋膜が引っ張られ、美しい姿勢となり、
背中やデコルテがキレイに見えるようになる
 
バレエの世界では基本中の基本
特に小指を意識することで首回りが
キレイに表現できるので美しい演技につながる
 
飲み物を飲む、つり革を持つなど日常で小指に力を入れて過ごすと良い
 
逆に親指を意識した生活をすると
力こぶや胸の筋膜に反応して猫背な姿勢を作ってしまう

(121)

オーストラリア クイーンズランド大学の調査によると
●1時間座り続けると寿命が22分短くなる
 
池谷医院 池谷敏郎によると
イスに座り、膝を曲げている状態だと静脈の血流が滞る
静脈は、脚の筋肉を動かす、ポンプの動きで返ってくる
脚を動かさないとポンプが有効に働いておらず血液が滞り、
血液が固まりやすくなり、血栓ができる
血栓が肺、心臓、脳に飛べば、
血管が詰まり、突然死のリスクが高まる
 
●30分に一度立ち上がり、2、3分動くだけで改善する
 
座っているときは、貧乏ゆすりが効果的

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